一季出版(株)発行のゴルフ特信(東京都台東区浅草1-9-13、TEL:03-3864-7821)の調査(毎年8月実施)によると、新規閉鎖や閉鎖後再開場のゴルフ場が活発化していることが判明した。その状況をまとめてみると、
再開場ゴルフ場は6コース、
・サンマリーナ玉庭ゴルフ倶楽部(山形県)
・米沢ゴルフ倶楽部(旧・日興ロイヤルGC米沢コース、山形県)
・SK白河ゴルフ倶楽部(旧・大誠白河CC、福島県)
・ケントスゴルフクラブ(栃木県)、
・フォレスト鳴沢ゴルフ&カントリークラブ(旧・富士河口湖GC、山梨県)
・鈴鹿の森ゴルフクラブ(旧・鈴鹿の森CC、三重県)
※1年以内に全面閉鎖し再開場した2コースは含まず
ひだかの森ゴルフコース(旧・日高国際、北海道)
デイリー信楽カントリー倶楽部(旧・Gパーク信楽GC、滋賀県)
※前回掲載の西海橋ゴルフコースクラブ(長崎県)は完全閉鎖として削除
新たな全面閉鎖は8コースで、計16コースが閉鎖中で、北海道の8コース、群馬県・兵庫県各2コース、岩手県・山形県・三重県・岡山県各1コースとなっている。
新たに閉鎖したゴルフ場、
・湯田高原カントリー倶楽部(岩手県)
平成20年に閉鎖、21年4月に再生法を申請、市川金次郎氏をスポンサーに再建を目指す。
・最上川高原ゴルフ倶楽部(山形県)
20年10月10日に閉鎖、翌月に特別清算を申請、現在も事業継承先を模索中。
・アランチャールズゴルフ&リゾート函館(北海道)
平成20年4月頃から営業停止状態。
・クレインカントリークラブ(北海道)
破産会社から引き継いだ企業が4年間営業するも、20年9月28日に突然閉鎖で詳細不明。
・レラゴルフクラブ(旧・キロロGC、北海道)
経営を引き継いだ地元企業がパブリックで営業も、不採算を理由に営業を見合わせ、
コースは、原野化する可能性も。
前回調査から引続き閉鎖中のゴルフ場、
・ウィンザー・プリマドンナ・ハイパーゴルフランチ (北海道)
・遠軽ロックバレーGコース(北海道)
・榛名カントリークラブ(群馬県)
※3コースは管理されておらず、営業再開の可能性はきわめて簿い。
・福王カントリークラブ(三重県)
・アサヒゴルフクラブ姫路(兵庫県)
※2コースはトラブル絡みで閉鎖で営業再開の目途は立たず。
増設中ゴルフ場、
・天野山カントリークラブ(大阪)
増設9ホールが完成して昨年10月にオープン。
北海道、経済の冷え込みで閉鎖ゴルフ場増える(関連情報)
↓↓↓ 平成28年12月20日追加
全国で閉鎖(完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
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