一季出版(株)(東京都中央区日本橋馬喰町2-2-12、TEL:03-5847-3366)発行のゴルフ特信(2月5日発行)調べによると、令和5年(2023年)に経営交代か判明した国内ゴルフ場は23コース(昨年は193コース、2021年は23コース 2020年は28コース 2019年は59コース)となったことが判明。
昨年比で激減したのは、昨年はアコーディア・ゴルフとネクストゴルフのソフトバンクグループ傘下のフォートレスへの169コース売却、西武グループの10ゴルフ場売却と大型の案件が出たためで、2023年はリソルグループの5コース取得が最高で、後はサイカングループ・シンガポール政府投資公社の子会社の3コースと続く。
経営交代の理由では、法的整理絡みが減りゴルフ場事業会社の株式売買か新設分割会社による株式の移動による者が大半を占めているが、メガソーラーや物流倉庫への転売等で売却が表面化していない物件も有り、正確な数字は読めないようだ。
ちなみに、令和5年(2023年)の全国閉鎖ゴルフ場は9コース(9H含む、令和4年は7コース)となっています。なお、弊社集計ではこれまでに278コースが閉鎖(内9H・12Hショートコース等は48コース)している。
→ 参照 全国で閉鎖(完全・一時・一部)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
同紙では平成12年(2000年)から経営交代のデータを集計しており、それによると令和5年(2023年)まで延べ件数は2087コースとなったことも判明している。詳細は一季出版(株)にお問い合わせ下さい。
ちなみに、2022年の経営交代に関する詳細記事は弊社で掲載(一部不掲載)しておりますので、下記「令和5年(2023年)経営交代が判明したゴルフ場23コース一覧」よりご覧になって下さい。
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