真庭カンツリークラブ(27H、岡山県真庭市杉山684、TEL:0867-42-2155)の親会社で、阪急電鉄グループの阪急ホールディングス(株)(大阪市)は、同CCを経営する真庭リゾート開発(株)の株式を、(株)アイエスピーコーポレーション(本社=岡山市野田4-14-40、TEL:086-246-3100、岡崎健伍代表)に譲渡することが、会員への通知文で判明した。
真庭CC URL=http://www.maniwacc.co.jp
(株)アイエスピーコーポレーションは、岡山県で数店舗のゴルフショップを経営し、ゴルフ雑誌の発行やテレビのゴルフ番組配信等も手掛けている会社で、8月3日に譲渡契約を締結しており、9月末に株式の譲渡を行う予定としている。
株式の譲渡による経営交代で、会員の権利・義務は従来通り変更はなく、経営も真庭リゾート開発(株)が行い、ゴルフ場名も変更はしないという。また、退会を希望する会員の預託金に関しては、阪急電鉄グループが全額返還するという。
岡崎社長は、9ホールを練習ホールに改造する計画で、「12歳以下の子供達には練習場を無料開放し、ジュニア育成に活用したい」と話している。
また、8月末頃から新規会員募集を開始する予定で、募集金額は個人100万円(入会金50万円、預託金50万円=据置なし)、法人200万円(入会金100万円、預託金100万円=同)で300口募集する模様。
同社長は、「本来の会員制クラブを目指し、会員とのコミュニケーションを大事にしたい。預託金はあくまで預かるもの、当社が使用するものではなく、退会時には一括返還する」と説明。
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