令和4年のゴルフ場経営交代は193コースで前年比170コース増

　一季出版（株）（東京都中央区日本橋馬喰町2-2-12、ＴＥＬ：03-5847-3366）発行のゴルフ特信（3月1日発行）調べによると、令和4年（2022年）に経営交代か判明した国内ゴルフ場は193コース（昨年は23コース：弊社集計は21コース　2020年は28コース　2019年は59コース）となったことが判明。

　下記、経営交代が判明したゴルフ場一覧からも分かる通り、アコーディア・ゴルフとネクストゴルフのソフトバンクグループ傘下のフォートレスへの169コース売却、西武グループの10ゴルフ場売却と大型の案件が出たため、2022年は昨年に比べてかなり増えたようだ。

　経営交代の理由では、法的整理絡みが減りゴルフ場事業会社の株式売買か新設分割会社による株式の移動による者が大半を占めている。ちなみに、令和4年（2022年）の全国閉鎖ゴルフ場は7コース（9Ｈ含む、令和3年は6コース）となっています。なお、弊社集計ではこれまでに271コースが閉鎖（内9Ｈ・12Ｈショートコース等は48コース）している。

　→ 参照　全国で閉鎖（完全・一時・一部）したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載

　同紙では平成12年（2000年）から経営交代のデータを集計しており、それによると令和3年（2021年）まで延べ件数は1892コースとなったことも判明している。詳細は一季出版（株）にお問い合わせ下さい。

　ちなみに、2022年の経営交代に関する詳細記事は弊社で掲載（一部不掲載）しておりますので、下記「令和4年（2022年）経営交代が判明したゴルフ場193コース一覧」よりご覧になって下さい。