「矢板カントリークラブ」(27H、栃木県矢板市平野1364、TEL:0287-44-1121)の経営会社が、冠婚葬祭業のアルファクラブグループのアルファクラブ武蔵野(株)から(株)須山液化ガスのグループ会社に4月27日付けで経営交代したことが判明した。
矢板CC URL=http://www.yaita-cc.com/
一季出版(株)(TEL:03-5847-3366)発行のゴルフ特信により判明したもので、新設分割で設立された、矢板カントリークラブ(株)(昨年2月1日設立)のM&Aで、(株)須山液化ガス(須山光男社長、栃木県宇都宮市塙田3-1-16、TEL:028-622-3338)のグループに母体会社が交代したという。
須山液化ガスは、栃木県県央を中心にLPガス販売、灯油配送、太陽光発電、住宅設備の新規工事、リフォーム工事、新エネルギーへの取り組み、バナジウム天然水のホームデリバリーと多種多様に取り組んでいる会社と、同社ホームページで紹介されている(ゴルフ場運営は初めてのようだ)。
(株)須山液化ガス URL=http://www.e-suyama.com/
また、同出版は、矢板カントリークラブ(株)の代表取締役会長には須山光男氏、代表取締役社長にはダスキンの掃除やハウスクリーニング等を行う(株)フォワード(矢板市)などの社長を務める須山裕史氏が就任したという。
なお、会員のプレー権及び運営方針等に変更なく継承され、ゴルフ場用地のメガソーラーヘの転換予定もなく腰を据えてゴルフ場事業を継続する意欲を示していると、報じている。
ちなみに、同ゴルフ場は日本料理店経営の宮本勇氏が昭和48年(1973年)10月に開場させたが、平成18年(2006年)に経営会社で会員権発行会社であるミヤ興業(株)が自己破産を申請。ゴルフ場は同年1月24日付けでユニマットグループの(株)矢板レインボーズへ譲渡されていた。
平成22年6月には、ユニマットグループからさがみ典礼等で知られる冠婚葬祭業のアルファクラブグループのコンサルティング会社・むさしのコンサルティング(株)再譲渡され、現在まで運営されてきた経緯をもつ。
→ 矢板CC・これまでの経緯
なお、矢板CCの会員権相場(正会員約1600名、友の会約1100名)は、名義書換を停止しているため建っておりません。
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