「加西インターカントリークラブ」(運営:東進(株):浅田雅彦社長、18H、兵庫県加西市中富町1668、TEL:0790-44-0361)のオーナーが昨年の11月に韓国SGグループに交代していることが判明した。
一季出版(株)(TEL:03-5847-3366)発行のゴルフ特信により判明したもので、運営は従来通り東進(株)が行い、支配人には浅田社長が兼任で就任し、現在クラブハウスやコースの改修工事を本格的に行っているという。
加西インターCC URL=https://www.kasai-icc-2020.com/ (表示方法)
同CCは、昭和43年(1968年)年に山陽CCの名称で開場も、平成13年(2001年)11月に民事再生法を申請。平成15(2003年)7月に認可決定を受け、舞鶴CC(京都)グループ会社が出資する(有)加西インターCCが受皿会社となり現名称にゴルフ場名を変更。令和2年3月に(有)加西インターCCから東進(株)に経営交代しこれまで運営されてきた経緯をもつ。
同特信では、「新オーナーの韓国SGグループは、上場会社のSG&G、SG世界物産、シミュレーションゴルフのSGゴルフなどがある」、「韓国ではSG美しいG&R、SGGCとゴルフ場も運営している」と、報じている。
ちなみに、同CC(会員数約1000名、会員の権利・義務に変更はありません)の会員権相場(名義書換料:11万円、年会費:3・96万円、正会員・税込)は、正会員募集(入会金はゼロ、入会保証金:10万円、10年据置)を行っていることもあり、売り10万円に対して買いは”相談”と低位で低迷しているようだ。
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