「能登カントリークラブ」(27H、石川県羽咋郡宝達志水町米出ワの1、TEL:0767-28-3155)のオーナーが、今年の11月に韓国や中国で化粧品販売などを展開する韓国企業「ウェイナグループ」(代表:李善用氏)に交代したことが判明した。
能登CC URL=http://www.notocc.com/ (表示方法)
地元の北國新聞等が報じたもので これまでの筆頭株主だった不動産開発の(株)デリス建築研究所(青木俊美代表取締役、横浜市)から株式を取得し、約67%を保有する筆頭株主となったという(北國新聞など地元企業も株主)。
能登CCは、昭和43年(1968年)10月にオープンし、石川県内では片山津GC(加賀市)に次いで歴史があるゴルフ場。運営会社の能登興業開発(株)は、開場当初、藤田観光の系列であったが、デリス建築研究所のオーナーが平成29年(2017年)に株式を取得しオーナーとなっていた。
来年の9月には北陸で初の「第33回シニアオープンゴルフ選手権」開催が決定しており、2019年度から3ヶ年計画でコースの改造工事を行って来た。過去に同CCで開催されたトーナメント運営に携わった戸張捷氏が現在コースアドバイザリーとなり、コース改造内容を検討しているという。
ちなみに、ウェイナグループは令和元年(2019年)に「メイフラワーゴルフクラブ」(栃木県)の運営会社・(株)HOPE(李善用代表)の筆頭株主になっており、能登CCの取得で国内2コース目となった。
ご参考までに、同CCの会員権相場(会員数:約1200名、名義書換料:38・5万円、年会費:5・5万円、各税込)は、売り55万円に対して買いは45万円となっています。
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