オリックス・ゴルフ・マネジメント合同会社が保有する「ニュー・セントアンドリュース ゴルフクラブ・ジャパン」(27H、栃木県大田原市福原2002、TEL:0287-28-1191、以下=NSAJ)を(株)ノザワワールドが株主である(株)ロイヤルフォレストゴルフ倶楽部が取得する旨を9月3日に掲載したが。
→ NSAJをOGMが(株)ノザワワールドの関連会社に売却
一季出版(株)(東京都台東区浅草橋1-9-13 TEL:03-3864-7821)発行のゴルフ特信(5709号)によれば、今回のNSAJ取得に関する取材の中で、(株)ノザワワールドは保有する「カワカミバレーカントリークラブ」(旧・カワカミヴィラージュCC、長野県南佐久郡川上村大深山944-1、TEL:0267-97-3101)を今年10月13日をもって閉鎖することを明らかにしたという。
カワカミバレーCC URL=http://www.kkvalley.com/ (表示方法)
ノザワワールド側は、「カワカミバレーCCはプレー料金を安くして運営してきたが、リゾートコースは高速料金の上げ下げですぐに来場者数に影響し、このままではクラブハウス等の改修工事費用も捻出できないことを考え、閉鎖を決断した」と、話していたという。
カワカミバレーCCの閉鎖を考慮して、城里GCにも近いNSAJの取得を決断したようだ。ちなみに、閉鎖後の跡地にはメガソーラーを建設する計画が既に浮上しているという(売却先等に関しては明らかにしておりません)。
参照資料 → ゴルフ場跡地や遊休地を利用してメガソーラー発電所を建設
同CCのホームページを覗いて見たところ(9月4日)、閉鎖に関する案内はトップページには記載されていませんでしたが「得々料金」のカレンダー10月13日の最後に
” カワカミバレーカントリークラブは、10月13日をもちまして閉鎖させていただくこととなりました。永きにわたりご厚情を賜り厚くお礼申し上げます”と案内されていました。
確認の意味で本日コースに電話したところ、”10月13日に閉鎖することは連絡を受けておりますが、その後はどのようになるかについてまで連絡は受けておりません”との回答(従業員)でした。
なお、同CCは当時の経営会社・(株)カワカミヴィラージュが平成19年9月25日に東京地裁へ民事再生法を申請し、平成20年3月に(株)ノザワワールドをスポンサーに迎え再建する再生計画案が可決、ゴルフ場名を現名称に変更して運営してきた経緯を持つ。
→ カワカミヴィラージュCCの過去の経緯
ちなみに、同CCは名義書換停止中のため会員権相場はたっておりません。また、閉鎖後の在籍会員の処遇も明らかにされておりません。よって、この件に関しまして弊社に問い合わせされても、弊社では把握できておりませんのでご回答しかねます、お問い合わせはご遠慮ください。何卒、よろしくお願い申し上げます。
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9月9日、ゴルフ場HP・トップページ「ニュースリリース」に閉鎖案内を掲載
↓↓↓ 平成26年9月16日追加
(株)ノザワワールド、雲雀ゴルフ倶楽部(茨城)を11月30日をもって閉鎖
↓↓↓ 平成28年4月7日追加
平成28年4月1日、八ヶ岳高原CC(長野)をノザワワールドグループが運営受託
運営はカワカミバレーCCの経営会社・(株)カワカミバレーカントリークラブ
↓↓↓ 平成28年12月20日追加
全国で閉鎖(完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
↓↓↓ 平成30年4月23日追加
平成30年4月13日、上毛森林カントリー倶楽部(群馬)をノザワワールドグループが取得
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