(株)ノザワワールド(茨城県ひたちなか市馬渡西谷津3846、TEL:029-271-1116、野澤敏伸代表取締役)が株主である(株)ロイヤルフォレストゴルフ倶楽部(野澤康博代表)が経営する「雲雀ゴルフ倶楽部」(18H、茨城県水戸市谷津町707、TEL:029-253-4311)が、今年11月30日をもって閉鎖されることが判明した。
(株)ノザワワールド URL=http://www.nozawaworld.co.jp/ (表示方法)
弊社に寄せられた匿名様のメールにより判明したもので、メールの内容は下記の通り、
『 茨城県のノザワワールドグループの動向ですが、11月30日をもって雲雀ゴルフ倶楽部(茨城県)を閉場するようです(雲雀GCのHP参照)。尚、雲雀ゴルフクラブのコース管理課スタッフによると、1Hと10Hのみを残してソーラー発電所にする他、残した2ホールは練習場として営業するそうです。
最近のノザワの傾向として、打ちっ放しの練習場だけではなく、少しラウンドのできる練習場の設営に本腰を入れているようです。 』
参照資料 → ゴルフ場跡地や遊休地を利用してメガソーラー発電所を建設
確認のため、雲雀GCのHPを覗いてみましたが、下記の通り案内されており、閉鎖することが事実であると判明しました。
雲雀GC URL=http://hibari-gc.com/
当ゴルフ倶楽部閉場に関しまして
平成26年9月13日
支配人
御礼
永年ご利用頂きまして誠にありがとう御座います。当ゴルフ倶楽部は平成26年11月30日をもちまして閉場致します。皆様の永年にわたるご厚情に心から感謝申し上げます。残すところ僅かでありますが、よろしくお願い申し上げます。
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(株)ロイヤルフォレストゴルフ倶楽部は、オリックス・ゴルフ・マネジメント合同会社が保有する「ニュー・セントアンドリュース ゴルフクラブ・ジャパン」(27H、栃木県大田原市福原2002、TEL:0287-28-1191)を9月1日に取得。
→ NSAJをOGMが(株)ノザワワールドの関連会社に売却
また同時に、(株)ノザワワールドが保有する「カワカミバレーカントリークラブ」(旧・カワカミヴィラージュCC、長野県南佐久郡川上村大深山944-1、TEL:0267-97-3101)を今年10月13日をもって閉鎖することを明らかにしていた。
→ (株)ノザワワールド、カワカミバレーCCを閉鎖しメガソーラー建設
ちなみに、雲雀GCは東証一部上場の世紀東急工業(株)の連結子会社・(株)水戸プロパティーが、平成6年10月に「ロイヤルフォレストゴルフ倶楽部」の名称でオープンも、平成24年1月30日にノザワワールドが取得し現名称に変更して運営してきた経緯をもつ。
→ 雲雀GCの過去の経緯
なお、雲雀GCはパブリック運営のため会員権相場は建っておりません。今回の雲雀GCの閉鎖でノザワグループの保有するゴルフ場は2コースのみとなる。
↓↓↓ 平成28年11月14日追加
雲雀GCの跡地にメガソーラーが完成
旧・雲雀GC(茨城)跡地に36メガの太陽光発電完成。事業者は、日本再生可能千不ルギー(株)(NRE、2013年5月10日設立、東京都港区虎ノ門4-1-28虎ノ門タワーズオフィス14階、アダム・バリーン代表)で、同GCの跡地を利用して建設していた「NRE水戸太陽光発電所」の商業運転を11月1日に開始した旨を自社ホームページで発表した。
日本再生可能千不ルギー(株) URL=http://nipponenergy.co.jp/business/philosophy/
同発電所は、ゴルフ場用地のうち42ヘクタールの敷地に建設され、年間4万3,420MWhの電力を供給。年間ベースで8,713世帯に供給できるだけの電力を発電するという。
↓↓↓ 平成28年12月20日追加
全国で閉鎖(完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
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