上毛森林カントリー倶楽部を経営の上毛森林都市(株)が破産

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上毛森林CC(群馬県)を経営の上毛森林都市(株)が破産開始決定
負債総額は約27億万円

平成30年2月15日

 2月9日に「鳳凰ゴルフ倶楽部」(36H、群馬県太田市北金井町903、TEL:0276-37-2111)を運営する太田資源開発(株)(大澤順代表取締役)が東京地裁へ民事再生法の適用を申請し保全命令を受けたと報じたばかりだが、今度は同じ群馬県にある、

 「上毛森林カントリー倶楽部」(18H、群馬県吾妻郡高山村中山6859-147、TEL:0279-63-2221)を経営の上毛森林都市(株)( 東京都中央区八重洲1-8-12ヒューリック八重洲ビル4F、伊藤恭道社長)が、2月14日に東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けたことが判明した。

 上毛森林CC URL=http://www.js-cc.jp/(表示方法

 破産管財人には曽我幸男弁護士(河野・川村・曽我法律事務所、東京都港区虎ノ門城山4-3-1トラストタワー9F、TEL:03-3431-1100)が選任されている。申請代理人は、吉田和雅弁護士(TMI総合法律事務所、東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー23F、TEL:03-6438-5511)。

 東京商工リサーチ(9月14日付)によれば、負債総額は債権者1077名(うち、預託金債権者1020名)に対して26億9415万円。バブル期には約20億円の年間売上高があったものの、ゴルフ人口の減少等により売上高は落ち込み赤字を散発するなどして資金繰りは逼迫したため、今回の措置となったと報じている。

 上毛森林CC(全長6792ヤード、パーP72のコース)は、出版の主婦と生活社を経営母体(現在は関係ないとのこと)として昭和51年(1976年)8月にオープンし、平成5年までジュノン女子オープンを開催していたゴルフ場として知名度を誇っていた。

 同ゴルフ場のホームページには、下記の通り、「平成30年2月14日をもちまして、上毛森林CCの営業を終了させていただきます」とあり、今後の成り行きが注目されるが、現在は事業譲渡を前提としたスポンサー募集と選定を実施しているという。

平成30年2月14日
上毛森林都市株式会社
代表取締役 伊藤 恭道

 破産手続開始決定(営業終了)のお知らせ

 拝啓

 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、「上毛森林カントリー倶楽部」は、平成30年2月14日をもちまして、営業を終了させていただきます。

 弊社は平成30年2月14日、東京地方裁判所に対し、破産手続開始の申立てをし、同日破産手続開始の決定を受け、曽我幸男弁護士が破産管財人に選任されました。今後は、弊社の財産の管理処分に関する一切の権限は破産管財人に帰属します。

 弊社は、ゴルフ場利用者様のご期待に沿うべく事業の継続に努めてまいりましたが、赤字の拡大に歯止めがかからず、これ以上の事業継続はかえって関係者の皆様にご迷惑をおかけすることになると判断し、今般やむなく破産手続開始の申立てをするに至りました。

 コース開設以来の長きにわたる皆様方のご厚情とご支援に、心から感謝申し上げますとともに、営業終了に伴いまして大変なご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。

 なお、本件に関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願い申し上げます。

  連絡先
  TMI総合法律事務所(破産申立代理人)
  お問い合わせ専用窓口 平日 午前9時30分〜午後6時
  TEL::03-6438-5390

敬具

 ちなみに、同CCの会員権相場(名変料20万円、年会費2・0万円、正会員・税別)は、ここ数年は売り買い共にほとんど入ることはなく、相場は建っておりません(2月14日より名義書換停止となりました)。

 なお、静岡にある「足柄森林カントリー倶楽部」(18H、昭和49年開場)も同系列で、東京事務所の住所も同じですが、経営会社は足柄森林都市(株)(小林賢介代表)で別会社の運営となっています。


     ↓↓↓ 平成30年2月26日追加

 上毛森林CC、スポンサー選定にフィナンシャルアドバイザー(FA)

 2月14日に破産手続き開始を申請した「上毛森林カントリー倶楽部」の経営会社・上毛森林都市(株)の破産管財人の曽我幸男弁護士は、フィナンシャルアドバイザー(FA)にスポンサー選定の実績がある(株)グッド・ゴル フ(栗原聡代表取締役、東京都)を選定した。

上毛森林CC(群馬県)、(株)ノザワワールドグループ会社が取得
「上毛カントリー倶楽部」に名称変更、6月グランドオープンへ
平成30年4月23日

 今年2月14日に自己破産申請した上毛森林都市(株)( 伊藤恭道社長)が経営する「上毛森林カントリー倶楽部」(18H、群馬県吾妻郡高山村中山6859-147、TEL:0279-63-2221)を、関東近県で4ゴルフ場を運営する(株)ノザワワールド(茨城県ひたちなか市馬渡西谷津3846、TEL:029-271-1116、野滓敏伸社長、)が取得し傘下に収めたことが判明した。

 (株)ノザワワールド http://www.nozawaworld.co.jp/

 一季出版(株)(東京都台東区浅草橋1-9-13 TEL:03-3864-7821)発行のゴルフ特信により判明したもので、同ゴルフ場資産を4月13日、ノザワワールドグループの合同会社NW-2(えぬだぶりゅうに、野滓康博代表社員)が取得したという(取得価格は不明)。

 既に開場準備に着手しており、ゴルフ場名を「上毛カントリー倶楽部」に変更し、4月28日の仮オープン(プレーのみで食堂、浴室、ロッカーは使用不可)を目指しており、グランドオープンは6月1日を予定している。

 ノザワワールドグループは、ゴルフ場事業・再生可能エネルギー関連事業・土木建築業・林地開発・太陽光売電事業・不動産賃貸業・飲食業・ホテル業・リサイクル事業・車輌リース事業・スイミングスクール・食品加工販売等、幅広い分野で事業を展開している会社。


 ノザワワールドグループのゴルフ場取得関連ニュース

   ・平成16年8月、城里GC(旧・CC・ザーウイングス、茨城県)を取得

   ・平成19年12月、カワカミバレーCC(旧・カワカミヴィラージュCC、長野県)を取得

   ・平成21年1月、雲雀GC(旧・ロイヤルフォレストGC、茨城県)を取得

   ・平成26年9月、NSAJ(栃木県)を取得

   ・平成26年10月13日をもって、カワカミバレーCCを閉鎖
    跡地にメガソーラー建設計画浮上

   ・平成26年11月30日をもって、雲雀GCを閉鎖
    2ホール(練習場に)を残し、メガソーラー建設計画

   ・平成27年7月、袋田の滝CC大子C(旧・鷹彦スリーC、茨城)を取得

   ・平成28年4月、八ヶ岳CC(長野)を取得


 破産管財人は、会員のプレー権(一代限り)を残すことを条件に数社の中からゴルフ場再生事業に実績のあるノザワフールドに決定したようだが、「立地面や会員のプレー権承継を条件としたことで譲渡価格はそれ相当にならざるを得なかった」としており、配当金は余り期待はできないとも話しているという。

 既報通り、破産開始決定時の負債総額は債権者1077名(うち、預託金債権者1020名)に対して26億9415万円。また、会員の預託金が紙切れになってしまいましたね(単純平均で1債権者当たり250万円、上毛森林都市(株)の関係者はどう思っているのでしょうか?)。

 おまけに一代限りのプレー会員権となれば、先々、市場が建っても(名義書換が再開)売却すら出来ず、年会費を納めながら自主退会するしかないですね。

 → 1995年〜2017年のゴルフ場倒産件数・負債総額の推移

 ちなみに、バブル崩壊以降のゴルフ場倒産による負債総額は16兆8449億円となっています。


     ↓↓↓ 平成30年5月9日追加

 上毛CC 新URL=http://www.jomo-cc.com/


     ↓↓↓ 平成30年5月23日追加

 平成30年5月14日、破産開始決定を受けた上毛森林都市(株)は債権者に債権届出期間および債権調査期日を通知。債権届出期間は同年6月29日まで、債権調査期日は7月9日となっている。

 既報通り、ゴルフ場は4月13日に(株)ノザワワールドの関連会社である合同会社NW-2に譲渡され上毛CCの名称で6月1日にグランドオープンする。この譲渡代金の入金により、債権者に対し若干の配当ができる可能性が高まったようだ。


     ↓↓↓ 令和元年5月17日追加(ノザワワールド関連情報)

 ニュー・セントアンドリュースGC・ジャパン(NSAJ)を(株)東横インのグループ会社に売却


     ↓↓↓ 令和2年9月10日追加

 上毛カントリー倶楽部(群馬)、令和2年の営業をもってゴルフ場を閉鎖

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