既報通り、旧・大金ゴルフ倶楽部の経営会社・(株)大金ゴルフ倶楽部(落合聖二代表清算人=旧代表取締役、本社=コース)は、7月10日の株主総会で解散を決議し11日に債権者に対する債権申出の公告・個別催促等を行い、7月12日に宇都宮地裁へ特別清算開始の申立てを行ったことが判明した。
申請代理人は松尾慎祐弁護士他(さくら共同法律事務所、東京都千代田区内幸町1-1-7 NGF日比谷ビル16階、TEL:03-5511-4400)。
預託金債権者に対して平等に弁済(現状の弁済率は5割強の見込み)を予定、今年9月末頃に財産目録及び貸借対照表の承認のための株主総会を予定。10月初句に第1次弁済(割合弁済)と協定案の提出、12月初旬に可決・認可を見込み、12月末以降に協定の遂行(第2次弁済)を予定しているという。
なお、会員のプレー権はG7カントリー倶楽部に承継されるが、預託金債権は従来のままであることからこの解決策として、今回の特別清算開始の申立てを行ったもの。
申立時点の負債総額は約9億1460万円で、債権者数は約457名。株主数は428名(555口)。
↓↓↓ 平成29年1月17日追加
(株)大金ゴルフ倶楽部の特別清算協定認可、特別清算協定認可が決定確定
平成28年12月9日、旧経営の(株)大金ゴルフ倶楽部(落合聖二代表清算人)の特別清算協定認可(議決権額で80・83%、投票者の議決権同意率99・73%)となり、平成29年1月5日には特別清算協定認可が決定確定した。
これにより、同決定確定からヶ月以内に協定案に基づく追加弁済を行う。1次弁済(55%)と合わせた弁済率は60%相当となる見込み。
なお、旧会員の内80名がG7CCに登録(平成28年9月15日までが移行期間で入会金35万円(税別)の支払いが条件、額面のない譲渡可の会員証書を発行)している。また、28年12月から正会員の募集を入会金のみの35万円(消費税別)で開始した。
↓↓↓ 平成29年5月15日追加
平成29年4月19日、(株)大金ゴルフ倶楽部が特別清算手続きの終結決定を受ける
↓↓↓ (関連情報)
平成28年12月1日、川島グループがザナショナルCC富士(静岡)を取得
↓↓↓ 平成30年7月19日追加(関連情報)
平成30年7月14日、安達太良CC(福島)を川島グループの(株)グリーンドリームが取得
↓↓↓ 令和3年3月22日追加
令和3年3月1日、宝塚高原ゴルフクラブ(兵庫)、川島グループが取得し傘下に
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