宝塚高原ゴルフクラブを川島グループの(株)グリーンドリームが取得し傘下に

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宝塚高原GC(兵庫県)を川島グループが取得し傘下に
グループ10番目のゴルフ場に

令和3年3月22日

  「宝塚高原ゴルフクラブ」(18H、兵庫県宝塚市切畑字長尾山14、TEL0797-88-5353)を川島グループのゴルフ場運営会社・(株)グリーンドリーム(静岡県浜松市中区西丘町71-5、TEL:053-430-5311 岡本久夫代表)が、3月1日付で経営会社・宝塚高原ゴルフ(株)の全株式を取得し傘下に収めたことが判明した。

 宝塚高原GC URL=https://www.takarazukakogen-gc.com/(表示方法) 

 グリーンドームのホームページでは下記の通り案内されています。

宝塚高原ゴルフ株式会社の参入について

2021年3月15日

 令和3年3月1日付にて、宝塚高原ゴルフ(株)が株式取得によりグリーンドリーム10番目のゴルフ場に加わりました。運営は同年4月1日より務めて参ります。

 歴史ある宝塚高原ゴルフクラブを、より豊かで愛されるゴルフ場として発展させていく所存でございます。同県のウエストワンズカンツリー倶楽部とのシナジーも図った施策も進めて参りますので、引き続きお引き立てをよろしくお願い申し上げます。

 川島グループ URL=https://www.kawashima-group.co.jp/

 同社のゴルフ場運営会社・(株)グリーンドーム http://greendream.jp/

 (株)グリーンドリームは、平成24年7月に(株)川嶋の100%子会社としてゴルフ場の運営・管理を目的に設立された会社で、同月に川嶋の組織再編にて(株)ザ・フォレストカントリークラブ及び(株)ボナリ高原ゴルフクラブを子会社とし、ゴルフ場事業へ初参加してきた。

 同日付けでグループのG7CC(栃木県)の稲山建一郎総支配人が代表取締役に就任したという。同グループは宝塚高原GCを含め、これで10コース目のゴルフ場取得となる。


 川島グループ傘下のゴルフ場ガイド及び関連ニュースへのリンク(取得順)

  ・ ザ・フオレストカントリークラブ (静岡県)
  ・ ボナリ高原ゴルフクラブ (福島県)
  ・ 日本海カントリークラブ (新潟県)
  ・ 宜野座カントリークラブ (沖縄県)
  ・ 大村湾カントリー倶楽部 (長崎県)
  ・ ウエストワンズカンツリー倶楽部 (兵庫県)
  ・ G7カントリー倶楽部 (栃木県)  *旧・大金GC
  ・ G8富士カントリークラブ (静岡県)  *旧・ザナショナルCC富士
  ・ 安達太良カントリークラブ (福島県)

 その他に、オーシャンゴルフクラブ(静岡県、ショートコース、全長3,528Y、P60)がある。

  オーシャンGC URL=http://www.wbs.ne.jp/bt/ocean/


 宝塚高原GCは、昭和39年(1964年)8月に開場。運営は芝の生産・施工やコース管理、ゴルフ場の運営受託など行う(株)チュウブ(本店=鳥取県)が2011年から全面受託してこれまで行って来た。なお、ゴルフ場従業員及び会員(1000名弱、会員の預託金も含む)はこれまで通りで、グリーンドリームが継承するようだ。

 *預託金額の総額は、昭和39年開場と歴史のあるゴルフ場だけにかなり少なかったようだ

 (株)チュウブ URL=https://www.danketurf.com/

 参考までに、同GCの会員権相場(3月22日現在)は、45万円売りに対して買いは15万円となっています(名義書換料は38・5万円(35万円+消費税)、年会費は5・28万円(4・8万円+消費税)=正会員)。

 経営交代の理由として、一季出版(株)(TEL:03-5847-3366)発行のゴルフ特信では、「コロナ禍での運営の難しさや、オーナー側も10年間運営から離れていたことから承継先を求めていたようだ」と、報じている(譲渡価格は不明)。

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