一季出版(株)発行のゴルフ特信(東京都台東区浅草1-9-13、TEL:03-3864-7821)集計によると、平成24年上半期(1〜6月)のゴルフ場企業法的整理件数は11件(既設ゴルフ場27コース、建設中・認可未着工0コース、他既設1件が再生法も2次申請でカウントせず)となり、前年同期に比べ既設で13コース増加したものの件数では3件減少し、2年振りの減少となったことが判明した。
→ 平成23年上半期のゴルフ場企業法的整理
1月23日に民事再生法を申請した太平洋クラブ(株)グループ(17コース)が負債約1276億円と大きく影響、負債総額(1775億円)全体の7割を占め、前年同期の851億円に比べ924億円増と、3年振りに1000億円超えとなったようだ。
これでバブル崩壊以降の法的整理件数は696件(既設871コース、建設・認可48コース)、負債総額は16兆3732億円となった模様(グラフ参照)。
▽ 平成24年上半期のゴルフ場企業法的整理ニュース一覧
※ゴルフ特信発表とは件数(13件)、既設(太平洋17コース、その他11コースで計28コース)が合いま
せんが、件数及び負債総額等の数字はゴルフ特信の数値をそのまま掲載しております。
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