平成23年12月15日、『 鶴岡市赤川市民ゴルフ場(河川敷、9H、山形県鶴岡市勝福寺字根木瀞162)の経営会社・赤川スポーツランド(株)(芳賀一弥社長)は、解散を決議し、今年1月には特別清算を申請することになった 』と報じたが、1月16日山形地裁鶴岡支部に特別清算の適用を申し立てたことが判明した。
2月3日段階で地裁からの特別清算手続きの開始決定は出ていないが、清算人兼申立代理人には、池田徳博弁護士(TEL:0235-25-8810)が選任されている。
特別清算申請に至った経緯は前述通りで、会員募集は22万円(全額預託金、25年据置)で行い、定員750名のところ1600名が応募するほどの人気があったゴルフ場のようだ。負債は約1億6700万円(会員757名の預託金1億6654万円を含む)となっている。
市はゴルフ場事業を継続する方向で手続きを進める考えで、平成24年度予算に買収資金を計上し、指定管理者を募集した上で5月以降の早い時期にパブリック制で営業を再開する予定という。
現在、ゴルフ場の電話は取り外されている。
↓↓↓ 平成24年3月15日追加
赤川スポーツランド(株)(山形県鶴岡市勝福寺字根木瀞162、芳賀一弥社長、資本金3000万円)は3月2日、山形地方裁判所鶴岡支部において特別清算の開始決定を受けた。
↓↓↓ 平成24年4月23日追加
赤川スポーツランド(株)が保有するクラブハウスや駐車場用地、管理機材などを約2300万円で鶴岡市が取得し、3月23日〜4月6日に新たな指定管理者を募集。
複数の応募から1法人を内定済みで5月1日から営業再開の予定。指定管理者はプレー代を市に納入し、市は指定管理者委託料2300万円(年間)を支払う「料金収受代行制度」を設定。
ちなみに、ゴルフ場名は変更せず、電話番号は未定ながら従来の「TEL:0235-24-3562」を取得する予定という。
↓↓↓ 平成24年5月25日追加
鶴岡市赤川市民ゴルフ場の新指定管理者に、同市で練習場・鶴岡ゴルフガーデンを経営している有限会社鶴岡ゴルフガーデン(鶴岡市伊勢横内畑福鍋25、TEL:0235-25-0562、朴斗相社長)が4月25日の市議会で承認され、5月1日に営業を再開した。
電話番号は「TEL:0235・25・5624 FAX:0235-25-5627」に変更されています。
↓↓↓ 平成24年6月20日追加
3月2日に山形地方裁判所鶴岡支部において、特別清算の開始決定を受けた赤川スポーツランド(株)の特別精算協定案が会員等の債権者に配布された。
未公表だが関係者によれば、債権の1割(預託金は22万円なので2・2万円)となっており、決議は7月20日開催の関係人集会で行われる予定。
↓↓↓ 平成24年8月3日追加
特別清算の開始決定を受けた赤川スポーツランド(株)の特別精算協定案の決議が7月20日に開催され、出席債権者数598名中559名(93・48%)・議決権総額90%以上の賛成多数で協定案が可決した。
弁済額は10%から11・1370%に増額されたが、会員のプレー権は消滅する。ゴルフ場は既報通りパブリックで営業中。
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