『 パシフィックホールディングス(株)(PHI、高塚優代表、平成7年に創業)は、子会社が保有するゴルフ場等の資産に関し特別損失を計上し、ゴルフ場は個別で売却も検討中であることが判明した 』と7月20日に報じたが、
早くも7月31日付けで千葉県のジャパンPGAゴルフクラブ(18H)と、兵庫県の福崎東洋ゴルフ倶楽部(18H)の2コースをホテルモントレグループの(株)隨縁リゾート(旧・(株)隨縁カントリー倶楽部、大阪市北区、古井明徳社長、TEL:06-6312-3669、)に売却したことが判明した。
ジャパンPGAGCの現会員数は500名弱で、経営会社・ピーエスアール君津(株)の代表には隨縁リゾートの古井社長が就任、9月1日からは同GCの経営も(株)隨縁リゾートに移管する。会員の権利には変更がなく、当面ゴルフ場名の変更もないという。
福崎東洋GCの現会員数は法人のみ69杜としている。
PHIグループは既報通り「ゴルフ場の個別売却を表明」しているが、今後も売却は続きそうで、特に相武CC(東京)の売却先が何処になるか注目を集めているようで、同CCの会員も気がかりであろうかと思われる。どちらにせよ残り10コース(運営受託1コース)の今後の行方は弊社でも随時掲載していきます。
尚、(株)隨縁リゾートは、千葉県では隨縁CC竹岡C(18H)、兵庫県では隨縁CC西神戸C(同)、妙見富士CC(同)を経営し、グループゴルフ場は11コース目となる。
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