長太郎カントリークラブが民事再生法を申請

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長太郎カントリークラブ(千葉県)経営の長太郎ゴルフ(株)が民事再生法を申請

帝国データバンクより、平成18年4月11日

 長太郎ゴルフ(株)(資本金1億円、千葉県成田市奈土1413-1、登記面=千葉県船橋市本郷町465、代表氏家顕太郎氏)は、平成18年4月11日に東京地裁へ民事再生法を申請し、同日保全命令を受けた。

 申請代理人は野中信敬弁護士(東京都千代田区紀尾井町3-20、電話03-3288-5228)ほか2名。

 当社は、1972年(昭和47年)8月に千葉県内の飲食店経営業者によって設立されたゴルフ場経営会社。79年10月に千葉県香取郡(現:成田市)に会員制ゴルフ場「長太郎カントリークラブ」(18H)をオープンし、89年3月期には年収入高約10億900万円をあげていた。

 その後、千葉県夷隅郡(現:いすみ市)に「小倉山カントリークラブ」(仮称)の開発を計画し、96年11月に着工したものの、計画が頓挫し工事は中断。このため、2003年12月に同ゴルフ場向けに取得した土地を売却したものの売却損が発生し、2004年同期は約116億2400万円の最終赤字となった。また、近年は来場者数の減少などから2005年同期の年収入高は約5億2000万円にとどまっていた。

 こうしたなか、2005年9月に当社株式の大半を保有していた県内の飲食店経営業者グループが株式を投資会社へ譲渡し、以降のゴルフ場運営事業については、大手ゴルフ場運営会社へ委託していた。

 しかし、多額の負債を抱え、預託金償還を巡り一部が訴訟問題に発展したことなどから自主再建を断念、今回の措置となった。

 負債は預託金約60億円を含め約180億円。

東京商工リサーチ記事
東京商工リサーチより、平成18年4月11日

 長太郎ゴルフ(株)(船橋市本郷町465、設立昭和47年8月、資本金1億円、氏家顕太郎社長、従業員40名)は4月11日、東京地裁へ民事再生手続開始を申し立てた。申立代理人は野中信敬弁護士ほか(東京都千代田区紀尾井町3-20、電話03-3288-5228)。負債は約180億円(うち預託金約60億円)。

 同社は昭和47年8月に設立されたゴルフ場経営会社。昭和53年10月会員制ゴルフ場「長太郎カントリークラブ」(成田市奈土1413-1を開場。同ゴルフ場は18ホール、6857ヤード、パー72の丘陵コース、都心から約2時間という立地条件に恵まれたこともあり、ピーク時の平成3年3月期には年商約13億円をあげていた。

 また、いすみ市(旧・夷隅郡)で新たにゴルフ場「小倉山カントリークラブ」の開発を計画し許認可を取得、平成8年11月に着工の運びとなった(平成13年のオープン予定)。

 しかし、バブル崩壊にともなう会員権の下落やゴルフブームの衰退などで開発計画が頓挫、平成16年3月期に取得土地を売却したが多額の売却損が発生、そのため同期は年商5億1900万円に対し116億2400万円の赤字計上となった。

 その後、平成17年9月に同社株式の大半を保有していたグループ企業が株式を投資会社へ譲渡、ゴルフ場運営は大手ゴルフ場運営会社に委託していたが、預託金償還を巡り一部会員から訴訟されたこともあって自主再建を断念、民事再生による再建を選択した。

長太郎CCの再生計画案が可決
ゴルフ特信より、平成18年8月27日

 長太郎CCを経営し、既報通り平成18年4月11日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した長太郎ゴルフ(株)の再生計画案が、同年8月23日に開かれた債権者集会で可決し、即日認可決定を受けた。

 決議結果は、出席債権者数1699名の内、98.29%に当たる1670名の賛成、議決権総額では98.25%の賛成で、再生法の可決要件を満たした。

 (株)スター・キャピタルが昨年9月30日に株式の大半(20万株の内15万2千株)を取得して、ローンスター(LS)グループの傘下となった長太郎ゴルフ(株)の再生計画案は自主再建型で、弁済資金は資本金の減増資と借入金で調達する。資本金1億円は100%減資した上で1億円を増資し、(株)スター・キャピタルと(株)スター・プロパティーズが各50%を引き受ける。

 会員に関する再生条件は、退会を申し出た会員へは預託金の96.4%をカットし、残り3.6%を再生計画認可決定確定の日から4ヶ月以内に一括して支払う。但し、カット後の弁済額が10万円未満になった場合は、その額に関わらず10万円を支払うとしている。

 継続会員はカット後の3.6%が新預託金(10年据置)となり、新会員権証券を発行するとしている。継続会員のカット後の額が10万円未満になった場合は、退会会員と同様に新預託金を10万円にするとしている。このため、同CCの新預託金額は最低でも10万円になる。

 この他に、「基本的には新たな会員募集は行わない方針」、「ゴルフ場の運営は引き続きパシフィック・ゴルフ・マネージメント(株)(PGM)に委託」、「クラブハウス・コース排水溝等の補修」などと定めている。

 なお、計画案による債権者数は2056名(内再生債権者総数2055名)、確定債権総額65億491万円余、未確定債権195億220万円余(別除権)としている。

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長太郎CC、経営会社が新設分割を実施へ
ゴルフ特信より、平成19年3月2日

 長太郎CCを経営する長太郎ゴルフ(株)(東京都港区虎ノ門3-8-21、氏家顕太郎代表取締役)は、新設分割で新設される奈土興産(株)(住所同)に同CCの経営に係る事業の権利義務を承継させることになった。ゴルフ場名の変更は今のところない。

 同社は、ローンスター(LS)グループで投資ファンド等を行っている(株)スターキャピタル(氏家社長)の傘下となった後に、民事再生法の適用を申請し、今年1月17日付けで東京地裁から再生手続き終結決定を受けている。

 新設分割を行う理由は、ほぼ完成した建設中の小倉山CC(18H、千葉県、関連記事)の事業を切り離すためとみられる。その小倉山CCのゴルフ場用地や営業等の権利は、千葉県茂原市でパチンコ店を営業するドラゴンが確保している。

 ちなみに、長太郎CCは名義書き換えを2月14日に再開した。名変料は従来通り税込みで正会員31万5000円、平日会員(土可)21万円で、年会費(1〜12月、継承可)は正会員2万6250円、平日1万8900円。

 入会条件は、在籍1年以上の正会員1名の推薦保証人が必要で、女性入会は女性会員からの譲受に限る。但し、相続・生前贈与(満60歳以上の会員で三親等内親族への書き換え)の場合は、平成20年9月16日までに限り男性会員から女性会員への譲受を認めるとしている。

 名変後の預託金は入会登録日より20年据置き。ゴルフ場にて面接があり、名変窓口はコース。

 同CCは再生計画に基づき、退会会員、継続会員の弁済率は前述通り、旧預託金証書は昨年11月16日をもって無効とした。現会員数は正会員1850名、平日会員224名。退会者数は97名と少なく、退会率は約4.5%だった。

 なお、ゴルフ場運営は平成17年10月からPGMが受託している。今年3月からクラブハウスのリニューアル工事を実施しており、4月1日にリニューアルオープンする。

 同時に、これまでの乗用カートと電動カートの併用によるプレーを変更し、すべて乗用カート(計50台)によるセルフとキャディ付の選択制となる。

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