韓国系の(株)大河(大玉TAIGACC内、崔Q津(サイキョンジン)社長、雲河リゾート(株)が全額出資の会社)は、福島県で経営する下記3コースを売却し日本のゴルフ場事業から完全撤退したことが判明した。
・大玉TAIGACC |
27H、福島県安達郡大玉村大字玉井字北上台25 |
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大玉カントリークラブ |
・勿来TAIGACC |
18H、福島県いわき市勿来町四沢天ヶ作109 |
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勿来カントリークラブ |
・那須TAIGACC |
18H、福島県西白河郡西郷村小田倉谷津田1 |
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西の郷カントリークラブ |
ゴルフ場の運営権は、同じ福島県で白河国際CCや郡山熱海CCを経営している(株)カネキ(福島県白河市東下野出島中子山20-17 白河国際CC内、TEL:0248-34-2141、木村武義代表取締役)が取得、会員や従業員を継承して9月1日からゴルフ場名を変更して運営を行っているという。
また、ゴルフ場の施設(不動産)については、戸建て建設の(株)一条工務店(東京本社=東京都江東区木場5-10-10、浜松本社=静岡県浜松市西区大久保町1227-6、宮地剛代表取締役社長)に、今年6月に売却していることも判明している(売却価格は不明)。
一条工務店は、同じ福島県にある新たいらCCも今年の6月に取得しており、同県では4コース目となるが、新たいらCCではメガソーラーを建設する予定はないようで、今回の3コースも利用目的は明らかにしておりません。
→ (株)一条工務店のゴルフ場買収関連ニュース
同3ゴルフ場は、平成13年4月に破産宣告を受けた(株)日本ロイヤルクラブから平成16年に韓国の食品会社・ヘチャンドル(後に雲河リゾート系として独立)が約13億円(3コース計)で取得し、ゴルフ場名を変更して運営してきたが、震災の影響もあり来場者が激減し経営難に陥っていたようだ。
→ 3ゴルフ場の過去の経緯
ちなみに、3ゴルフ場共に平成22年4月から名義書換を開始したものの、会員権相場は売り買いともに”ゼロ”で相場は建っておりません。また、会員はプレー会員権のみとなっており、預託金問題の発生しないようだ。
↓↓↓ 平成28年9月21日
西の郷CC、平成28年11月30日をもってゴルフ場を閉鎖、跡地にメガソーラー
↓↓↓ 平成28年11月21日追加
大玉CC、運営会社の(株)カネキが一条工務店から取得し傘下に収める
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