『 パシフィックホールディングス(株)(資本金196億3947万4550円、千代田区永田町2-11-1、代表織井渉氏ほか1名、従業員171名)と子会社のパシフィックリアルティ(株)(資本金1億円、同所、代表秋澤昭一氏)、(有)パシフィック・プロパティーズ・インベストメント(資本金300万円、同所、秋澤昭一氏)の3社は、平成21年3月10日に東京地裁へ会社更生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた 』と報じたが、
そのパシフィックホールディングス(株)(略称=PHI)は、保有ゴルフ場8コースの一括売却で5月に入札を行い、すでに売却先の候補を絞り込んだ上、2次選考に入っていることが判明した。7月までには売却先を決める予定のようだが、価格が折り合わず未決定になる可能性もある模様。
会員制のゴルフ場もあり、会員にとっては売却先が気に掛かるところだが、入札価格等の有無を含め詳細は不明という。
PHIグループのゴルフ場(12コース)売却情報
・20年からはグループゴルフ場の「個別売却」を進める。
・ジャパンPGAGC(18H、千葉)、福崎東洋GC(18H、兵庫)など4コースを売却
8コースの中でも、特に相武CC(束東)、おおむらさきGC(埼玉)、ミルフィーユGC(千葉)が注目されるところだが、ゴルフ場経営の上場2社や韓国系企業等の視察もあるようである。
PHI・グループ8コース(平成21年5月19日現在)
↓↓↓ 平成21年10月5日追加
平成21年9月30日、PHIのスポンサーが外資系会社等に内定、ゴルフ場の売却先は別ルートか
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