1. オリエンテーション…催眠はコミュニケーションである 古典的催眠術や伝統的催眠法と「現代臨床催眠」の違い/現代的な臨床催眠の視点/映像で確かめる臨床催眠の実際 |
 |
2. 臨床場面のコミュニケーションにおける臨床催眠の活用…臨床催眠を援助場面にどう生かすか
同調対応の意義/コミュニケーションにおける深層アプローチ |
 |
3. チューニング…臨床催眠の導入のポイント
チューニング技法/無意識へのアプローチ |
 |
4. トランス誘導-感覚移動法…感覚チャンネルへの効果的アプローチ 感覚体験の移動/外部感覚から内部感覚へ/具体感覚から抽象感覚へ/接続話法 |
 |
5. トランス誘導-体験遡行法…過去のトランス体験にさかのぼる 集中体験と安息体験/感覚定着アプローチ/体験主体の転換 |
 |
6. サポートとリード-体験変換法…過去の原体験を書きかえる 現在から過去への逆行アプローチ/分離体験/体験の書きかえ |
 |
7.トランス誘導-観念運動法…観念運動をもたらすトランスを確かめる 手の浮揚法/イメージと実態の分離と再結合 |
 |
8. トランス誘導-上級観念運動法…新しい観念運動利用のアプローチ 意識と無意識の恊働作用/禁止法を生かす |
 |
9. サポートとリード-深層応答法…深層レベルでの真実の心を確かめる 意識から無意識を分離する/無意識へのよびかけと問いかけ/無意識から答えを得る |
 |
10. トランス誘導-錯綜法…左脳の働きをそらし、右脳の働きを活性化する 主語錯綜/ストーリー錯綜/語彙錯綜/暗示による錯綜 |
 |
11. セルフ・サポート-自己催眠法…臨床催眠を使って意識と無意識のバランスを図る
現代催眠によるセルフ・トランスの入り方/各種の自己内指示と自己暗示 |
 |
12. サポートとリード-暗示法1…援助的な暗示アプローチを学ぶ
援助的な暗示の意義/メタファー/クォート/アネクドート/暗示の言葉の使い方 |
 |
13. サポートとリード-暗示法2…相手の深層に働きかけ、リソースを活性化するために 深層の文脈の確認/リソースの発見/スクリプトの組み立て方 |
 |
14. サポートとリード-統合法…心の葛藤と矛盾をとりまとめ、豊かなバランスを得るために 統合の体験/両極の統合/夢による統合/統合アプローチ |
|