1. オリエンテーション-無意識を味方に
無意識領域の持つ大きさと確かさを援助場面でどう生かすか。面接事例の実際と新たな対応法。 |
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2. リソース-内なる資源の発見 クライアントのさまざまな内的資源をどう活性化し、確実な回復、安定そして変化につなげていくかを考える。 |
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3. リフレーミング-心理的枠組の変換 問題や障害、症状をとらえなおし、深層の視点の変換によって、問題を力と可能性に変える過程を確かめる。 |
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4. 深層過程のリフレーミング クライアントが楽になるとき、そこにはリフレーミングが。自然で安定した変化のための統合的な方法を学ぶ。 |
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5. 統合をめぐって
排除されたリソースをいかに統合して解決に導くか。無意識の知恵を援助に活かす、当講座の中核をなす内容。 |
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6. 統合アプローチ-各種の活用と展開 無意識を活性化することでもたらされる統合過程をさらに多面的に活用できるように修得。 |
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7.ナーチャリング-心理技法の統合
傾聴と共感、この最も基本的な基盤をふまえ、さらにより無意識過程をふまえた、バランスのよい対応を学ぶ。 |
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8. チューニング(同調対応) 安心感と相互交流から生まれる効果的なかかわり方をとおして、意識状態の流れに添った深層対応を学ぶ。 |
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9. チューニングからトランスへ
チューニングから、ラポールの深化、意識状態の変化(変性意識)の共有過程を体得する。 |
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10. メタファーの可能性と広がり 無意識はメタファー(暗喩)の宝庫である。その可能性に着目し、体験的にその利用の実際を確かめていく。 |
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11. 物語と暗示をめぐって
暗示は、より深く無意識に届くコミュニケーション。物語による、暗示を活用した創造的なアプローチ法を修得。 |
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12. システムの見方とそのアプローチ
家族システム、その無意識の関係性に着目し、より効果的なかかわり方を修得。家族療法との統合もめざして。 |
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13. 変化の本質を見すえて
自然で安定した真の変化とはどのようなものか。そのための視点とかかわり方のすべてを確かめる。 |
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14. ケース・スタディと援助の進め方 当講座のまとめとして、これまで扱ったテーマや技法に加え、心理療法が共有するエッセンスを見すえていく。 |
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