都ゴルフ倶楽部（旧・チャーミングＲ都ＧＣ）

　同グループ13番目のゴルフ場としてオープンした。豪華なホテルを併設しリゾート色もある。最終会員募集は1800万円。預託金据置期間の延長を要請。経営母体の信頼低下から、売り物が増え、そのままジリジリ値下がり、低位で低迷している。

■平成16年2月10日、大洋緑化（株）が会社更生法の申請

　暫くの間、名義書換停止（旧、正会員：52・5万円　平日：21万円＝各税込、当時の消費税は5％）

■『都ゴルフ倶楽部を守る会』を設立

■ローンスター・グループが新スポンサーに

■更生計画案、グループ17社の合併で再建、名変開始7月頃か？

■グループ17社の内13社の更生計画案が可決

■スポンサーはチャーミング・リゾート？

　「3円」の預託金証書が誕生へ。継続含め全会員に預託金の１％弁済した上で発行。

■平成17年7月26日、変更更生計画案が可決

■平成17年12月22日まで名義書換可能

　17年12月28日付けで更生手続き終結決定を受ける。1回目の書換に関して183,750円（税込）で、12月22日提出分までは書換可能。正式な名変再開は平成18年3月15日以降で、書換料は367,500円（税込）。

■平成18年1月、6ヶ月クローズして、コース等を改造

　平成18年1月〜7月中旬位までクローズ。

■平成18年3月15日より、名義書換え再開

　正会員：36・75万円（税込）　平日会員：18・9万円（税込、当時の消費税は5％）

■平成18年7月15、コース等を改造を終了

■平成18年10月1日、新コンセプトの会員権を開発し募集開始

　シニア住宅優待申込権付ゴルフ＆リゾート会員権とした「Ｃ・ステージ・メンバーシップ」で、同社の100％子会社・（株）チャーミング・リゾーツが経営する関東圏の5コースが利用できる共通会員権で、募集金額は350万円。

■平成20年2月28日、（株）チャーミング・リゾーツのゴルフ場をアコーディア・ゴルフに譲渡

　チャーミング・リゾート藤岡ＧＣ・関越ＧＣ（群馬県）、ワイルドダックＣＣ（山梨県）

■平成20年3月27日付けで、（株）チャーミング・リゾート都の全株式を譲渡

　譲渡先は、東京建物グループの（株）ジェイゴルフ

■平成20年4月1日より、ゴルフ場名を変更

　「チャーミング・リゾート都ゴルフ倶楽部」 → 「都ゴルフ倶楽部」

■平成21年1月、打ち放しとアプローチの練習場を大改修

　1月14日に両練習場をクローズし、従来の30ヤード（6打席）の練習場を拡張し100ヤード（10打席）にする。アプローチ練習場は、これまでの倍の広さに拡張。完成は3月31日の予定。

■平成21年12月11日、東京建物グループの6コースをアコーディア・ゴルフに売却

　日光ＧＰ：アレル、キャッスルヒルＣＣ、つくでＧＣ：カムズ、霞ＧＣ、ＪＧ芸濃、ＪＧ四日市Ｃ

■平成21年12月11日付け、（株）ジェイゴルフが売却の6コース以外の事業を新設分割

　新設の商号も（株）ジェイゴルフ、残り12コースで事業継続

■平成29年2月6日、東京建物（株）、完全子会社の（株）東庄ゴルフ倶楽部と合併

　東京建物（株）は4月1日を効力発生日として、ゴルフ場等経営の東京建物リゾート（株）（碓井辰男社長）からゴルフ場運営現地法人11社の株式保有に関する事業を会社分割で承継し、また同じく（株）東庄ゴルフ倶楽部（渡逞有一社長、東庄ＧＣを経営）との合併を行う旨を、自社「ＩＲニュース」で発表した。

　ゴルフ場の施設保有会社は東京建物（株）で、運営会社は東京建物リゾート（株）。ゴルフ場の現地法人10社と東庄ゴルフ倶楽部（株）は消滅する（河口湖ＣＣのみ対象外）。