「伊豆スカイラインカントリー倶楽部」(静岡県伊豆市上白石2067-25)の運営会社である伊豆スカイラインカントリー(株)(朝倉謙治代表)は、令和5年1月26日に東京地裁より破産手続開始決定を受け、ゴルフ場の営業も2月26日をもって終了したことが分かった。
破産管財人に選任された本山正人弁護士(岩崎・本山法律事務所、東京都中央区、TEL:03-6222-8075)が、同CCのホームページで「営業終了のお知らせ(令和5年2月26日)」・「破産手続開始のお知らせ(令和5年1月26日)」と題し、下記の通り報告し判明したもの。
今後の進捗状況に関しては、同CCホームページ上で案内していくということなので、会員及び関係者の方は下記URLを参照して下さい(負債総額に関しての発表は現時点でありません)。
https://izuskyline-cc.co.jp/(表示方法)
伊豆スカイラインカントリー倶楽部・トップページ
営業終了のお知らせ(令和5年2月26日)
伊豆スカイラインカントリー倶楽部は、令和5年2月26日(日)をもちまして営業を終了いたしました。
これまでの皆様方のご愛顧に従業員一同感謝申し上げます。
破産手続開始のお知らせ(令和5年1月26日)
伊豆スカイラインカントリー倶楽部の運営会社である伊豆スカイラインカントリー株式会社は、令和5年1月26日午前10時、東京地方裁判所より破産手続開始決定を受け、当職が同社の破産管財人に選任されました。
伊豆スカイラインカントリー株式会社
破産管財人 弁護士 本山 正人
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弊社既報通り同CCに関しては、新オーナー側が会員等に説明も無くゴルフ場用地をメガソーラーに転用する計画を発表したことから、理事長や株主及び会員などが「ISCCを守る会」のホームページを立ち上げ″18ホールを守れ″をスローガンとして現在も活動中。同HPでも破産の件を案内、随時経過を報告して行くというので参照して下さい。
ISCCを守る会 URL=https://isccmamorukai.com/
→ 伊豆スカイラインCC・過去の経緯
尚、第1回債権者集会は、今年の7月10日午後2時より、東京地方裁判所中目黒庁舎にて開かれる予定と管財人が案内している。
ちなみに、代表の朝倉謙治氏は今年の3月7日付けで仙台地裁から破産手続きの開始決定を受けた「太白CC」(宮城県)の経営会社・(株)太白カントリークラブの代表者でもあり、同CC及び伊豆スカイラインCCでのメガソーラー建設を計画しているのも(株)ブルーキャピタルマネジメント(原田秀雄代表取締役)で同じ会社であることが判明している。
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