「伊豆スカイラインカントリー倶楽部」(18H、静岡県伊豆市上白石2067-25、TEL0558-83-2222)が今年の1月1日から全施設休業と、下記の通り弊社で案内したが、8月15日よりIN9ホールを利用して営業を再開していることが分かった。
「伊豆スカイラインカントリー倶楽部」、令和3年1月1日より当面の間、全施設休業に
昨年の12月28日にホームページ上で案内、”情報の更新等は当ホームページにいち早く広報させていただきます”とあるものの、詳細は不明。令和元年6月30日付けで、既報の韓国系企業代表の黄筒日氏から朝倉謙治氏に代表者が交代しており、朝倉氏は、メガソーラー計画を進めている「太白CC」(宮城県)の経営会社・(株)太白カントリークラブの代表者でもある。
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同ゴルフ場のホームページで、『8月15日よりINコース9ホールでの営業で再開致します。基本プレースタイルは、インコース9ホールを2回まわるか、スタート時間限定のハーフプレー選択制』と案内され判明したものの、以前の18ホール営業に比べ、施設等の利用制限が細かく設けられているようだ。
https://izuskyline-cc.co.jp/(表示方法)
ところが、現在株式を保有する会社によって理事会に諮ることなくメガソーラー発電所への転換を決め18ホールをクローズしたことが判明。それに反発した理事長や株主、会員などが”18ホールを守れ!”をスローガンに「ISCCを守る会」を発足させ、ゴルフ場問題に精通した西村國彦弁護士他をアドバイザーにして進め方を相談していることが判明した。
ISCCを守る会 URL=https://isccmamorukai.com/
守る会のホームページによれば、同CCは自然公園法(旧国立公園法)の制約で、イン9ホールはソーラー化を諦めパブリックコースとし、残るアウト9ホールはソーラー発電所にする計画と明らかにしている。
18ホールを守れ
代表世話人 鈴木篤実
開業55年を迎えた伊豆スカイラインCCは皆様にはご案内のように現在株を保有するBCM(ブルーキャピタルマネジメント)社によって理事会に諮ることもなく独断でコースのソーラー発電所への転換を決めて本年元旦よりクローズして会員のプレー権を侵害されている状況にあります。
BCMは自然公園法(旧国立公園法)の制約でイン9ホールはソーラー化を諦めてパブリックコースとし、残るアウト9ホールをソーラー発電所にする計画です。この事態に対して「18ホールを守れ!」をスローガンに会員有志が立ち上がってBCMの計画を撤回させる、更にはBCMからコースを取り戻す活動を始めました。
守る会はあらゆる手段で活動状況を皆様にお伝えしてこの活動に賛同いただき、積極的な支援をお願いしております。今回その一環として守る会のホームページ(HP)を立ち上げました。会員の皆様へ私どもの活動の狙いや実情をお伝えし足並み揃えてスローガン実現の手段にしたいと考えておりますのでどうぞ宜しくお願い致します。
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守る会では「成功の鍵」は、
・ クラブ会員の過半数の確保と団結。
・ BCMに代わるスポンサーを見つける。
・・・とし、750名の会員に案内を送付し270名から返事あり、248名の方が入会したと発表している。
<参照資料>
(株)ブルーキャピタルマネジメント URL=https://www.bcm-co.jp/
住所:東京都港区赤坂2-16-19 BLUE BLDG、
代表取締役会長兼社長:原田 秀雄 氏
TEL:03-3568-1710
伊豆スカイラインC.C.発電所環境影響評価手続情報(静岡県公式ホームページより)
*リンク切れの場合はご容赦下さい
↓↓↓ 令和5年3月16日追加
令和5年1月26日、伊豆スカイラインCC、東京地裁より破産手続開始決定を受ける
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