昭和48年11月開場の「岩国カントリー倶楽部」(18H、山口県岩国市由宇町向山1000、経営=岩国興発(株)、吉村尊雄代表取締役、岩国市由宇町向山1300)が、今年の11月30日をもって営業を終了していたことが判明した(すでに「電話:0827-63-0331」は外されています)。
* 岩国CCの公式ホームページはありません
同CCは、山陽自動車道・玖珂ICより20q、JR山陽本線・由宇駅から車で約10分に位置。瀬戸内海の眺望が素晴らしく、渓谷やその流れをレイアウトに取り入れ変化に富んだ丘陵コース。
→ 岩国CC地図(グーグルマップより)
早速”岩国CC・閉鎖”で検索してみたところ、11月30日付け中国新聞のみが、「ゴルフ人口の減少などで赤字が続き、運営する岩国興発(同町)が営業の継続を断念したため」と、報じられていました。
また、一季出版(株)(東京都台東区浅草橋1-9-13 TEL:03-3864-7821)発行のゴルフ特信(6171号)によれば、「同ゴルフ場周辺用地(岩国市由宇町向山2995地区)で自然電力(株)(福岡市)がメガソーラーを計画申請しており、その規模から同ゴルフ場用地を活用する可能性もありそうだ」と報じている。
→ 自然電力(株) URL=http://www.shizenenergy.net/ (表示方法)
ちなみに、同CC(会員約1500名)の会員権相場(名義書換料30万円、年会費3万円=正会員、税別)は売り買い共に”相談”と低位で低迷していたようだ。なお、前述のゴルフ特信によれば、「会員に対して会社側は、ゴルフ場を閉鎖し解散すると連絡しただけのようだ」と掲載されています。
どちらにせよ、現時点での詳細は不明です。分かり次第に掲載させて頂きます。
山口県で閉鎖したゴルフ場一覧
<参照資料>
→ ゴルフ場の跡地や遊休地を利用してメガソーラー基地を建設
→ 全国で閉鎖(完全・一時・一部)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
↓↓↓ 令和3年8月17日追加
岩国CCの跡地に「岩国由宇太陽光発電所」が完成
既報通り、平成29年末に営業を終了した「岩国カントリー倶楽部」(山口県岩国市由宇町向山1000)の跡地を利用して(株)RETRY(東京都港区三田3-3-8、TEL:03-6275-1747、森下悦道代表取締役)は、自然電力(株)と共同開発を行った「岩国由宇太陽光発電所」が7月1日に商業運転を開始した旨を、8月10日自社HP「プレスリリース」で下記の通り発表した。
山口県岩国市・ゴルフ場跡地を太陽光発電所へ再生
RETRYが開発を担ったプロジェクトとして最大規模・県内初
2021年8月10日
(株)RETRY(「リトライ」、本社:東京都港区、代表取締役:森下悦道、以下、RETRY)が、自然電力(株)(本社:福岡県福岡市、代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也、以下「自然電力」)と共同開発を行った山口県岩国市の大規模太陽光発電所「岩国由宇太陽光発電所」(以下「本発電所」)が、2021年7月1日に商業運転を開始いたしました。
なお、本発電所は、東京ガス株式会社(社長:内田高史、以下「東京ガス」)の100%出資子会社であるプロミネットパワー(株)(社長:馬場敏)が取り組む案件として建設された発電所です。
本発電所は、山口県岩国市において2017年末に営業を終了した中国地方最大級の旧ゴルフ場を太陽光発電所へと再生させたもので、RETRYが再生可能エネルギー開発事業に携わったうち最大の出力規模:23・5MW(メガワット)であり、RETRYとして山口県内における初のプロジェクト完工です。
・・・・・ 以下略 ・・・・
発表元URL=https://re-try.net/news/newsrelease0810/
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(株)RETRY URL=https://re-try.net/
同発電所は、これまで自然電力(株)と共同で、全国約300MW(今年6月末時点)の太陽光発電所の開発業務に携わってきた中では最大の出力規模という。
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