昭和52年に開場のサンライズカントリークラブ(18H、茨城県日立市十王町山部345-1)は、平成24年12月31日をもって営業を終了しゴルフ場を閉鎖、用地は他の事業(メガソーラー基地建設の噂)に転用することが判明した。
昨年末、関東ゴルフ会員権取引業協同組合にも閉鎖情報が入って来ましたが、詳細は不明のまま。地元では噂が広まっていたようです(ブログ等にも掲載、従業員には解雇通知があった模様)。本日付けの「ゴルフ特信」より概要が判明したものです。
新しい株主や今後の運用方法についての詳細は全く把握出来ておらず、経営会社・(株)サンライズカントリークラブの会社登記によれば、平成24年11月1日に祭主哲哉氏が代表取締役に就任し、前代表の久保田将氏は取締役に退いているようだ。
サンライズCCは、開場時に(株)読売広告社の子会社が経営を行うも、平成16年に芝生販売等の(株)那須ナーセリーに売却され、その後に不動産・金融業の暁土地建物(株)に売却されていた。その後、何処に売却されたかは不明となっている。
訂正とお詫び
平成25年6月10日
椿ゴルフ
「平成22年4月にクレアホールディングス(株)グループ企業に売却され、これまでセミパブリック的な経営が行われてきた。」
と掲載致しましたが、クレアホールディングスでは、サンライズCCの経営に関与したこともなく、同CC跡地を利用して太陽光発電事業を行う計画も全くないとのことです。
関係者の皆様方にご迷惑をお掛けした点、深くお詫びすると共に訂正させて頂きます。
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→ サンライズCCの過去の経緯
地元ではメガソーラー基地を建設するという噂が流れているようだ(詳細は不明、会員(約70名)の処遇についても発表はない)。今後の経緯については分かり次第、掲載させて頂きます。
参照資料 → ゴルフ場跡地を利用してメガソーラー(大規模太陽光発電)事業に参入する企業増加
↓↓↓ 平成25年7月10日追加
サンライズCCの跡地、メガソーラー発電所の建設に着手
平成25年6月9日に地鎮祭(15番ホール)が行われ、メガソーラー発電所の建設(AVANCE日立発電所)が始まったようだ。約60万平方メートルのゴルフ場内に発電能力2万4000KWの太陽光パネルを敷き詰め、来年秋頃の稼働を目指す予定という。
建設会社は、製造請負・派遣等の(株)アバンセコーポレーション(愛知県一宮市中町1-8-26、TEL:0586-43-4511、林隆春 代表取締役社長)と総合省資源システム事業の(株)JCサービス(大阪市西区新町1-14-39
三恵ビル2階、TEL:06-6537-5777、中久保正己 代表取締役)が1万KWずつ、残り1社が4000KWを受け持つ。
投資額は70億円を超える見込みで、電力の買取価格は13年度から引き下げられたが、引下げ前(42円/1KWの)の今年3月に再生可能エネルギー発電設備(出力10メガh)の認定を取得しているという。
(株)アバンセコーポレーション URL=http://www.avance-corp.com/
(株)JCサービス URL=http://jcservice.co.jp/
↓↓↓ 平成26年12月8日追加
AVANCE日立発電所、運転開始
AVANCE日立発電所が、平成26年12月2日に竣工式を行い(11月から運転を開始、出力1万KW(10メガ)、年間発電量101万KWh)の売電を開始した。
ちなみに、アバンセコーポレーション以外の会社を(株)JCサービスと掲載したが、(株)平和マネキンとHJアセットマネジメントが進めているようで、平和マネキンが4MG、HJが4000KWになっているようだ(両社とも未着工)。
↓↓↓ 平成28年12月20日追加
全国で閉鎖(完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
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