御前水ゴルフ倶楽部美々クラシックC・破産の危機を回避し会社更生手続きに移行

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御前水GC(北海道)・高裁判決により、守る会の会社更生手続きヘ

平成24年7月2日

 平成23年3月17日に札幌地裁苫小牧支部に民事再生法の適用を申請し、自主再建を目指す会社側の再生計画案が、会員側の「御前水GC会員を守る会」に否決され、今度は守る会の更生手続きが4月20日に棄却され破産の危機にあった「御前水ゴルフ倶楽部美々クラシックコース」(18H、北海道苫小牧市美沢114-1)の経営会社・美々リゾート開発(株)は札幌高裁判決により破産の危機を回避したことが判明した。

 同CCの保全管理人中嶋恭介弁護士が、地裁に「更生計画案の作成の見込みがない」とした報告書を提出したことから更生手続きが棄却されたが、守る会側は決定に異議を唱え札幌高裁に即時抗告、新たな有力スポンサーを付けて上申書も提出、高裁の判断が待たれていた。

 具体的なスポンサー候補が浮上したことから、札幌高裁(橋本昌純裁判長)が「更生計画案の作成の見込みがないことが明らか」とした地裁決定に「とはいえない」を加え、地裁の決定を取り消し地裁に差戻した(6月22日付)ことにより、会社更生手続きに移行することが確実になったもの(中嶋弁護士ら3人を保全管理人から解くことも決めた)。

 → 御前水GCのこれまでの経緯

 現段階では更生手続開始決定は出ていないが、近々にも地裁から開始決定が出るものとみられるが、ゴルフ場の借地問題もあり、今後も紆余曲折がありそうだ。

御前水GC(北海道)の札幌地裁が会社更正手続開始決定
スポンサーはOGIホールディングスの子会社・アイランドゴルフ
平成24年7月2日

 北海道リアルエコノミー(6月30日)によると http://hre-net.com/keizai/golf/4924/

 既報通り、会員有志で組織する守る会が申立てていた「御前水ゴルフ倶楽部美々クラシックコース」の経営会社・美々リゾート開発(株)の会社更生法に関して、札幌地裁は6月29日、更生手続開始決定を下したことが判明し、同GCのスポンサーにOGIホールディングスの子会社・(株)アイランドゴルフが選定されたことが分かった。

 更正管財人には、企業再生やゴルフ場再生に多くの実績がある大川哲也弁護士(橋本・大川法律事務所、札幌市中央区北四条西20-1-28、TEL:011-631-2300)が選任されたという(更正計画案の提出期限は11月2日)。

 同GCは、旧経営陣と会員の衝突で一時は破産の危機にも直面したが、会社更生法の開始決定が出たことで早ければ7月半ばから営業再開される見通しとなったようだ。

 OGIホールディングス(東京都港区六本木1-6-1泉ガーデンタワー、藤木努社長、TEL:03-6703-0100)は、人材派遣のスタッフサービスが2008年に人材派遣をリクルートに売却、M&Aや不動産などの事業部門が独立する形で同年2月1日に設立された持ち株会社。

 OGIホールディングス URL=http://www.ogigroup.co.jp

 OGIグループは、最近になって次々とゴルフ場を買収しており、今年6月に酒田CC(山形)を取得したばかりで、これで4コース目となる。

 ・平成20年11月1日、那須グリーンCCをアコーディア・ゴルフから取得
  現・アイランドゴルフリゾート那須(栃木)

 ・平成23年12月1日、東那須CCをアコーディア・ゴルフから取得
  現・アイランドゴルフパーク東那須(栃木)

 ・平成24年6月7日、酒田CC(山形)を傘下に収める

 ちなみに、OGIホールディングスの子会社で、ホテル・旅館・リゾート開発投資&運営等を目指し平成18年に設立された(株)アイランドホテルズアンドリゾーツ(URL=http://www.island-hotels.co.jp)は、同じ北海道で「ホテルいずみ」(北海道白老郡白老町字虎杖浜312-1、付帯施設にパークゴルフ場)を経営している。

 御前水GCまでは直線距離で約60qとなるため、何らかの相乗効果を狙う意味もあったものと思われる。


     ↓↓↓ 平成24年8月8日追加

 7月28日から暫定営業を開始

 御前水ゴルフ倶楽部美々クラシックコース(北海道苫小牧市美沢114-1、TEL:0144-58-3311)が同日より暫定営業を開始した。メンバーは5,500円、ビジターはメンバー紹介で8,000円〜1万円。

御前水GC(北海道)・再生計画案を会員等に配布
退会は4%、継続は5%が新預託金
平成24年11月29日

 更生手続き中で「御前水ゴルフ倶楽部美々クラシックコース」(北海道苫小牧市美沢114-1、TEL:0144-58-3311)の経営会社・美々リゾート開発(株)のスポンサーにOGIホールディングスの子会社・(株)アイランドゴルフが選定されたが、更生計画案の内容が判明(会員を含む一般債権者には配布済み)した。

 更生計画案の賛否を問う決議は12月10日締切りの書面投票で行われる模様。


 更正計画案の骨子は

 美々リゾート開発の株式を全て消却し、新たに発行する株式を(株)アイランドゴルフGに割り当
 て、営業再開の資金などはアイランドゴルフから借入れる。
  (借入金は劣後債権になる:約7500万円)

 会員等への弁済条件は

   ・退会会員は、預託金を96%カットし残り4%を認可決定日から3ヶ月以内に一括弁済

   ・継続会員は、預託金を95%カットし残り5%が新預託金(10年据置)


 ちなみに、債権者は事実上会員の預託金のみ(債権者数711名、債権総額21億7047万円余)。

御前水GC美々クラシックC(北海道)・更生計画案が可決し認可決定
平成24年12月21日

 北海道リアルエコノミー(12月21日)によると

  掲載元URL=http://hre-net.com/keizai/golf/6166/

 更生手続き中で「御前水ゴルフ倶楽部美々クラシックコース」の経営会社・美々リゾート開発(株)の更生計画案の決議を問う書面投票が12月10日に行われ、賛成多数で計画案を可決、12月19日に札幌地裁から認可決定を受けたことが判明した。

 結果は、預託金債権者711名中の約400名が議決票を投じ、その大半の賛同を得たという。

 計画案の内容は既報通りで、OGIホールディングスの子会社・(株)アイランドゴルフをスポンサーに迎え、美々リゾート開発の株式を全て消却し、新たに発行する株式を(株)アイランドゴルフに割り当て、営業再開の資金などをアイランドゴルフから借入れるというもの。

 会員へ弁済条件も既報通りで、退会会員へは預託金を96%カットし残り4%を認可決定日から3ヶ月以内に一括弁済、継続会員は5%が新預託金(10年据置)となっている。

 平成23年3月17日に民事再生法を申請し、その後は紆余曲折を経て更生手続きに移行し破綻の危機を乗り越えた同GCだが、1年9ヶ月が経ってようやく再スタートを切ることになった。

 売却損に関する損益通算に関して

 売却損による損益通算は100%問題なく受けることが出来ます。基本的には、「預託金+プレー権」が継続されなければいけませんが、御前水GCの更正計画案では、継続会員に対して5%の預託金が残り、プレー権も継承されましたので税金の還付は受けられます。

 ちなみにの取得金額は、民事再生法申請前に購入された金額(募集の場合は募集金額、会員権業者経由の場合は、会員権価格+名義書換料+業者手数料)となります。減額後(旧預託金の5%)ではありませんので、誤解にないよう願います。

イ・自主再建型

 民事再生法(会社更生法)等(による再生計画等により、預託金債権を切り捨てた(100%ではなく数パーセントでも残るケース)上、ゴルフ場経営会社は営業を存続するというもので、会員権の分割があった場合と同様に、単に契約内容の変更があったにすぎず、ゴルフ会員権としての性質は維持するというものであり、切り捨てられた損失の金額は認識せず、取得価額も減額(付け替え)しない(資産税関係質疑応答集408)。

 → 倒産ゴルフ場に関する国税庁の見解


     ↓↓↓ 平成25年6月5日追加

 平成25年6月1日、「美々リゾート開発(株)」の商号を「(株)アイランドゴルフ御前水」に変更


     ↓↓↓ 平成25年7月8日追加

 平成25年7月より、「アイランドゴルフリゾート御前水」にゴルフ場名を変更し再スタートを切る

 アイランドGR御前水 新URL=http://www.island-golf.co.jp/gozensui/


     ↓↓↓ 平成25年12月13日追加

 平成25年12月2日、(株)アイランドゴルフ御前水は札幌地裁より更生手続終結決定を受ける


     ↓↓↓ 平成28年10月25日追加

 北海道リアルエコノミー(10月3日)によると http://hre-net.com/keizai/golf/20754/

 アイランドGR御前水、売却の噂

 (株)アイランドゴルフの持ち株会社であるOGI(東京都港区六本木1-6-1泉ガーデンタワー、岡野保次郎代表取締役社長、TEL:03-6703-0101)が事業損失を埋めるためにゴルフ場の売却を検討しているという噂が広がっているようだ。その中の一つが「アイランドゴルフリゾート御前水」だという。

 現在アイランドゴルフは、持ち株会社OGIの子会社で全国に23ヵ所のゴルフ場を現地子会社の形で所有運営しているが、ここにきてOGIの債務危機が噴出、アイランドゴルフ傘下のゴルフ場を売却するという噂が流れているようだ。

 アイランドゴルフ・ゴルフ場 URL=http://www.island-golf.co.jp/course/ (表示方法

 実はこの話、弊社にも春先頃から入ってきており、「某不動産会社」の社長が「アイランドゴルフがゴルフ場を売りに出しているようだ」との話。情報源が定かでないし詳細は不明のため、弊社での掲載は控えさせて頂きました。

 この件に関しましては詳細が判明次第に掲載させて戴きますので、弊社へのお問合せはご遠慮下さい。ご興味のある方は直接お聞きになってみて下さい。


     ↓↓↓ 平成29年6月15日追加

 アイランドGR御前水・45万円で補充募集

 5月1日から名義書換を停止して、OGIグループ入りして初の正会員補充募集を開始。募集金額は、入会金のみの45万円(税別)で、募集定員は100口となっている。入会特典として、

  ・アイ友プログラム利用でグループゴルフ場を特別料金でプレー可

   *アイ友プログラム=平成26年12月1日より開始、グループゴルフ場を優待料金で利用

  ・今年12月末までの入会者は初年度の年会費(2万円=税別)が無料

 ちなみに、現会員数は約540名。アクティブ会員が200名ほどということや会員の高齢化もあり補充募集となったようだ。

 補充会員募集をするくらいですから、平成28年10月25日掲載の「アイランドGR御前水、売却の噂」は、噂でしか無いんじゃないかと思いますが? 少なくとも御前水に関してはですが。


     ↓↓↓ 平成29年9月21日追加

 アイランドGR三田(兵庫)、リージャスクレストGC(広島)、韓国系企業に売却し経営交代


     ↓↓↓ 平成29年10月5日追加

 アイランドGガーデン加賀(石川)、アイランドGガーデン千草(兵庫)を(株)明輝建設に売却


     ↓↓↓ 平成29年10月23日追加

 アイランドゴルフパーク東那須(栃木)、今年12月31日をもってゴルフ場を閉鎖


     ↓↓↓ 平成29年11月6日追加

 アイランドゴルフリゾート御前水、平成29年10月17日付けで売却され経営交代

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 本記事に関する詳細情報は、当社までご連絡していただければ、ご案内・ご説明をさせて頂きますのでお気軽にお問い合わせ下さい。今後も椿ゴルフは「信用・実績」をモットーに、情報サービスを提供して参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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