前述通り2ゴルフ場は、現在も廣済堂の冠がついているが、昨年12月に民事再生計画案が可決し、投資会社の合同会社JSGキャピタル(東京)が親会社となり、廣済堂グループからは離脱している。
(株)アコーディア・ゴルフは、子会社の(株)ゴルフ・フライアンスが、廣済堂札幌CCと廣済堂トムソンCCを保有・経営する(株)廣済堂札幌カントリー倶楽部と10月12日にコンサルティング契約を結び、来年4月1日から運営コンサル業務を開始すると発表した。
アコーディアの運営受託ゴルフ場(コンサル契約を含む)は、現在は三州カントリークラブ(URL=http://www.accordiagolf.com/guide/3570023、 鹿児島県曽於市 末吉町深川8404)と廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部(埼玉)の2コース。
また、大震災の被害で閉鎖中のヴィレッジ那須ゴルフクラブ(栃木)を独立させると10月7日付けの官報で公告し、ゴルフ場施設及び会員(預託金含む)は新会社が承継するという。
ヴィレッジ那須GCは、平成18年7月6日にGSグループのベイウインドツリーリミテッド東京支店が、旧・三井住友建設グループのゴルフ場資産・保有会社・(株)中野坂上地所から、買収し傘下に収めたもの。
新設分割公告
当社は、新設分割により新設する株式会社ヴィレッジ那須ゴルフクラブ(住所東京都渋谷区渋谷二丁目一五番一号渋谷クロスタワー)に対して当社が経営するヴィレッジ那須ゴルフクラブにおけるゴルフ場運営事業に関して有する権利義務を承継させることにいたしました。
この会社分割に異議のある債権者は、本公告掲載の翌日から一箇月以内にお申し出下さい。なお、最終貸借対照表の開示状況は次のとおりです。
掲載紙:日刊工業新聞
掲載の日付:平成二十三年六月二十八日
掲載頁:二頁
平成二十三年十月七日
東京都渋谷区渋谷二丁目一五番一号渋谷クロスタワー
株式会社アコーディアAH12
代表取締役 竹生道巨 |
新設分割等でゴルフ場を独立した後に、売却するケースか多く見られるが、恐らくヴィレッジ那須GCも売却するものと思われる。
→ アコーディア・ゴルフ、ゴルフ場売却関連ニュース
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平成23年12月2日、アコーディア・ゴルフが(株)エコ・24に売却し経営交代
(株)アコーディア・ゴルフは、自社HP上の「企業・IR情報」でコンサルティング契約につき下記のように公開している。
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