イアン滝川ゴルフ倶楽部・約1億円で競売に

　イアン滝川ゴルフ倶楽部(北海道樺戸郡新十津川町)が、このほど札幌地裁でコース、クラブハウスが競売公告になっていることが判明した。同ＧＣは平成5年にカパト国際ＣＣとして開場。経営会社・（株）カパト国際カントリークラプは平成15年5月28日に自主再建型の再生計画案が成立、その後スポンサー支援の話もあった模様だが詳細は不明。

　→ イアン滝川ＧＣの過去の経緯

　入札期間は12月12日〜19日（売却基準価額は9964万100円）、開札期日は12月24日。特別売却期間は12月25日〜来年1月15日となっている模様。

　12月24日にイアン滝川ゴルフ倶楽部の開札があったが入札者ゼロ、12月25日〜1月15日を期日として特別売却期間となった（売却基準価額は9964万100円）。

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　平成21年5月8日〜15日、金額下げ再競売に

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　イアン滝川ＧＣの落札者なく、平成21年5月21日〜6月4日を期日として特別売却期間となった。売却基準価額は6947万100円

　北海道のイアン滝川ゴルフ倶楽部（旧・カバ卜国際ＣＣ）の競売で、落札（7月1日に開札、落札価額1653万2000円）したのは麦島善光氏個人であることが判明した。

　競売は過去に3〜4回行われたが、入札者はいなかった。尚、ゴルフ場をどう活用するかに関しては不明。

　落札した不動産の所有会社は（株）カバト国際カントリー倶楽部で、平成15年には民事再生法を申請し、同年再生計画案が成立後、イアン・ゴルフ・グループ（李好珍氏）の傘下に、しかし、同グループが事実上解体となり、（株）カバト国際ＣＣは休眠状態にあるという。

　イアン滝川ゴルフ倶楽部（北海道、7月1日・札幌地裁の競売で麦島善光氏個人（麦島氏は総合建設業の（株）麦島建設（名古屋）の代表取締役）が落札）は、8月5日までに代金納付（約1653万円）があったが、同ＧＣが営業を停止していることが判明した。

　同社では、「麦島個人が落札、本人は”目然（森林）に戻したい”みたいです」と答え、今後はゴルフ場としての存続はない模様。

　→ イアン滝川ＧＣ地図（グーグルマップより）

　7月2日頃まで営業していた松尾敦子氏は「私個人がパブリック制で営業を続けている」と話していたが、8月以降は電話・ファックス不通となっており、松尾氏は撤退しゴルフ場は閉鎮したのではないかと思われる。

　　　　　↓↓↓ 平成28年12月20日追加

　全国で閉鎖（完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖）したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載