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15年〜現在までのゴルフ場倒産・経営交代・買収等、関連記事まとめ |
ゴルフ特信より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本紙では毎月、ゴルフ場企業の法的整理状況を報じているが、今年は法的整理申請件数こそ少ないものの、負債総額では高水準で推移している。 11月に法的整理申請したのは、伊香保GC岡崎城コース、同清瀧城コース(ともに群馬県)経営の(株)伊香保ゴルフ倶楽部(2日申請、民事再生法)、相良CC(静岡県)経営の(株)相良カントリー倶楽部(同、同)、旧・ワシントンC札幌GC(北海道)経営の札幌ワシントンクラブ(株)(7日、破産)、ノースハンプトンGC(秋田県)経営のナースハンプ卜ンゴルフ倶楽部(株)(13日、民事再生法)の計4件(既設5コース、建設中・認可未着工0コース)で、負債総額は922億円にのぼった。 昨年11月は、民事再生法1件、特別清算1件の計2件(既設2コース、建設・認可0コース)、負債総額257億円だったので、今年は件数で2倍増、負債総額では4倍弱増となる。 今年10月までの法的整理申請状況と比較すると、件数は最多の10月とタイだが、負債総額で4月の752億円を170億円も上回っている。 なお、平成2年から法的整理を行った企業は573件(既設725コース、建設・認可48コース)で、負債総額は15兆915億円。その内、民事再生法を申請した企業は同法施行開始から7年7ヶ月で400件ジャスト(既設517コース、建設・認可6コース)を数えた。負債総額は9兆1584億円にのぼっている。 一方、12月の法的整理申請企業は12月4日現在で、件数3件(既設3コース、建設・認可0コース)、負債総額724億円(2次申請のたかを観光を除く、ちなみに同社を含めると件数4件、既設6コース、建設・認可0コース、負債総額950億円)。 例年12月は倒産ラッシュの傾向にあるが、今のところ昨年12月に比べ件数、負債総額ともやや少なく、過去5年間の12月実績と比較しても低水準。 今年1年間の法的整理企業は同日現在で、件数40件(既設47コース、建設・認可0コース)、負債総額6089億円で、昨年に比ペ12件減(既設12コース減、建設・認可2コース減)、負債総額308億円増となっており、負債総額の増加は確定した。 今年は(株)ビイ・エフ・アール、(株)伊香保ゴルフ倶楽部の2社が負債総額500億円を超え、(株)成田ゴルフ倶楽部も400億円台となるなど、昨年(500億円超はゼロ)に比べ大型倒産の多かった1年といえる。
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過去5年間の法的整理推移
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一季出版株式会社発行のゴルフ特信を参照させて頂きました。
ゴルフ会員権ー椿ゴルフ
0120-010-546