「太陽カン卜リークラブ」(経営=(株)太陽カントリークラプ、高橋孝代表取締役)は、預託金の据置期間が満了している会員に、理事会及び取締役会で「10月1日以降、預り金を返還することを決定」と報告(8月吉日付けで通知)したことが判明した。
同CCでは、クラブを存続することを前提に預託金の返還は営業利益等の範囲内で行うため、返還は分割返還とし、返還希望の会員は「預り金御返還御意思確認書」を今年12月末日までに提出するように求めているという。また、返還希望会員の今後の待遇に関して、
・年会費(正会員3万円、平日1万5千円)の徴収は来年以降行わない
・返還完了まで、会員料金でプレー可能
・ハンディキャップ取得や変更、クラブの公式競技の参加等の会員特典は受けられない
・・・となっている。
現状、返還希望者は数十名と少なめだが、最終的にどの程度になるかや分割回数などは決まっておらず、今後の課題と説明。
ちなみに、同CCの会員(正平:約3500名)の最低預託金額は25万円だが、会員数では200万円が多いという(名変時に据置期間を10年延長している関係で、分割返還を通知した会員数は1500名強としている)。
高橋代表は、「会員の高齢化に伴い、親族譲渡の名変料を3万5千円(第三者譲渡19万円)に押える等、アクティブ会員の確保を目指したが、一部会員が預託金返還を希望したため今回の措置をとった」と語っている。
↓↓↓ 平成24年10月24日追加
太陽CC、債権者からの破産手続き開始の申立により、10月24日に開始決定を受ける
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