ニュ−・セントアンドリュースゴルフ・ジャパン(NSAJ)が民事再生法を申請

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NSAJ(栃木県)・預託金の”永久債化”を決議

ゴルフ特信より、平成15年9月16日

 会員で再建し、株主と預託金制を併用しているニューセントアンドリュースゴルフ・ジャパンは、8月に開いた特別会員総会で、会員預託金の”永久債化”を決議した。→永久債とは

 昭和52年に旧会社が倒産し、会員たちでコースを買い取り、「会員による会員のためのクラブ」として再スタートした。平成9年に預託金の返還請求が多発、10年8月に開いた会員総会で15年4月末まで「償還を停止」する措置を定めた。

 本来なら、この5年間で当面の償還資金として約2億円を蓄財する予定だったが、入場者や売上高、プレー単価の低迷、それに年会費の未収により、かろうじて経営を維持する”状況で推移していたという。

 今回の決定は、”クラブが破綻した場合や法的整理を選択した場合は、株主、預託金債権者の立場の会員より、抵当権を有する銀行などの別除権者が優先し、会員権の保障はない”として、「民事再生や会社更生法の適用申請に依拠する前に全会員による自主再建案」として会員に協力を要請したとしている。

NSAJ(栃木県)・法的整理が必至

ゴルフ特信より、平成17年12月

 設立30周年を迎えたニュー・セントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパン(NSAJ、27H、栃木県大田原市福原2002、戸谷崎哲理事長、経営=(株)エヌ・エス・エイ・ジェイ、熊田宗一社長)は、「民事再生手続き等が必至です!」として、会員に協力を呼びかけている。(平成17年12月初旬)

 NSAJは、以前から預託金問題9ホール増設等での借入金の問題で「クラブ再建対策委員会」(小川正平委員長)を中心に検討を重ねていたが、借入金の返済の目途が立たず「再生法等の法的手続きの申請もやむ得ない、との結論に至った」と、このほど会員に報告したもの。

 その報告によると、足利銀行の借入金は(株)整理回収機構(RCC)、栃木銀行のそれはニッシン債権回収(株)に譲渡されているとしている。その額は計22億7600万円余(担保として、土地・クラブハウスに根抵当権設定)で、これまでは金利猶予を得て、一部支払ってきた。

 しかし、両債権者から「法的手続きを取らないのであれば、競売も辞さないと迫られ、このままではゴルフ場を競売で失い、メンバー権も失う」ことから、先の結論に至ったとしている。

 さらに、法的整理に際しては「基本的に5億円と評価される担保価値分」を両債権者に弁済する必要があり、その他の預託金を含む一般債権は全額免除を受ける必要もあると報告している。

 NSAJは、前経営会社の倒産による競売で、会員有志が昭和54年に競落(会員は新規に預託金を納入)。それ以降は「メンバーによるメンバーのためのゴルフクラブ」を理念に経営・運営されてきた。

 預託金問題も発生したが、据置期間の延長や預託金の永久債化などで、どうにか乗り切ってきたが、経営環境の悪化から借入金の弁済の目途はつかなかったようだ。

 ちなみに、18年春にも何らかの法的整理に入る模様だが、このように法的整理に着手することを事前に会員に報告するケースは極めて珍しい。NSAJの生い立ち、理念から事前報告となったといえる。なお、NSAJは名義書換は当面継続するとしている。

ニュ−・セントアンドリュースゴルフ・ジャパン経営
(株)エヌ・エス・エイ・ジェイが民事再生法を申請
東京商工リサーチより、平成18年2月1日

 (株)エヌ・エス・エイ・ジェイ(栃木県大田原市福原2002、設立昭和53年5月、資本金1億5250万円、熊田宗一社長、従業員44名)は平成18年2月1日、宇都宮地裁に民事再生手続開始を申し立てた。

 申立代理人は高城俊郎弁護士(東京都中央区銀座7-12-5、電話03-3541-5200)ほか。負債は約68億円(会員預託保証金約45億5000万円、金融債務約22億7000万円、会員約4060名)。

 同社は「ニュ−・セントアンドリュースゴルフ・ジャパン」の運営会社。同ゴルフ場はJ・ニクラウスが国内で初めて設計したゴルフ場で、昭和50年5月エリザベス英国女王の来日を記念してオープン、景観の良い難コースとして知られる。

 開業時は別会社が経営母体となっていたが、53年5月にメンバー代表で構成する理事会が中心となり各会員が出資して同社を設立、競売に付された同ゴルフ場を落札した経緯がある。以後、ゴルフブームに乗り昭和61年9ホール(オールドコース)を増設、ホテル、ナイター設備を備えた県北部を代表するゴルフ場となった。

 しかし、近年は個人消費低迷の影響や周辺ゴルフ場の価格競争から業績は、平成3年12月期の年商20億円超をピークに低下、慢性的な赤字に加えコース増設費用やナイター施設など設備資金が経営を圧迫していた。

 このため、クラブ再建対策委員会が再建に向けて検討を重ねていたが、メイン銀行の足利銀行の債権が整理回収機構へ移行、さらに他の銀行債権が債権買取り会社へ譲渡されるなどで資金調達力が低下していた。

 対応策として 同委員会はプレー権保護の観点から民事再生によるクラブ存続の方針を固め、平成17年11月下旬に会員へ協力を要請するとともに、今年1月中旬に再生計画案を提示した。

 なお、同再生計画案は次の通り。

  (1)プレー権の確保、会員によるクラブ運営、従業員の雇用確保。

  (2)担保権者である整理回収機構と債権買取り会社への弁済額をゴルフ場の資産評価5億円とする。

  (3)会員による弁済原資の支援協力。

  (4)支援協力金の資本組入れ、担保権者に対し不足する弁済資金の分割弁済要請。

  (5)資本の全額減資と協力金の資本組み入れによる新株発行。

  (6)一般再生債権となる会員の預託保証金債権、退会会員に対する未払預託保証金債権、
    担保権者の残余債権は全額免除、

 ・・・・などが骨子となっている。

自主再建断念しスポンサー型再建へ
ゴルフ特信より

 同GCを経営し民事再生手続き中の(株)エヌ・エス・エイ・ジェイは、このほど会員に対し再建方針を書面で明らかにした。同社は、会員の協力金を再建資金とする自主再建を目指していたが、それを断念して「スポンサー支援による再建に切り替えた」と報告している。(平成18年6月末頃)

 自主再建案は既報通り、会員1名当たり30万円の協力金を募り担保権者等への弁済に充てる計画だったが、4000名強在籍している会員に同案を提示したところ、賛同者は625名にとどまったという。そこで、スポンサー型の再建方針に切り替えたもの。

 同社はスポンサー候補として約10社をピックアップして要請したところ、3社がこれに応じたとしている。その後、スポンサー選定合同会議(取締役会・理事会・再建推進委員会・連絡協議会・従業員代表)を開催して協議した結果、オリックスグループで、ゴルフ場事業にも進出しているオリックス・リアルエステート(株)(または他のオリックスグループ会社、運営はOGM)を選定した。

 その報告書では、再建計画の骨子も説明しているが、それによると(株)エヌ・エス・エイ・ジェイの株式を100%減資してオリックス側が増資を引き受ける。担保権者のニッシン債権回収(株)とは早期に別除権協定を締結し、オリックス側の支援金で一括弁済し、担保権を解除する。

 会員に関する条件は、退会会員には若干ながら預託金を弁済(自主再建案では弁済ゼロ)し、継続会員には退会会員への弁済額とほぼ同様な額を新預託金(10年据置)として、プレー権を保障するとしている。

 オリックスグループの系列ゴルフ場は、6月29日に更生計画案が可決したシンコーグループ6コースを含め計22コースとなっており、同GCを含めると23コースになる。

 なお、同社は8月1日までに再生計画案を宇都宮地裁に提出し、10月上旬頃には債権者集会(または書面投票)を開き計画案の賛否を問う予定としている。

オリックスグループをスポンサーとした再生計画案を会員等に配布
ゴルフ特信より、平成18年12月8日

 ニュー・セントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパン(NSAJ、27H、栃木県大田原市福原2002)を経営し、今年2月1日に宇都宮地裁へ民事再生法を申請した(株)エヌ・エス・エイ・ジェイ(NSAJ、申請代理人=高城俊郎弁護士)は、オリックスグループをスポンサーとした再生計画案をこのほどまとめ、会員等に配布した。

 同社は当初、会員拠出の協力金を再建資金とする自主再建を目指したが、賛同する会員が少なかったことから断念し、既報通りオリックスグループをスポンサーとした計画案に切り替え、8月1日に裁判所に提出する予定となっていた。

 しかし、別除権評価額及び返済方法等で大口債権者(借入金額計22億6400万円)である(株)整理回収機構(RCC)及びニッシン債権回収(株)との間で合意に至らず、提出期間を11月27日までに伸長。

 その間に、RCCから債権譲渡を受けたオーエックス・スリー有限会社とは別除権額を4億4484万円余に、ニッシン債権回収とは別除権額を4億6015万円余にすることで合意し、計画案を提出したもの。

 計画案では、NSAJは資本金1億5250万円を100%減資し、新たに発行する株式(資本金1億円)はオリックスグループのオリックス・ゴルフ・インベストメンツ有限会社(OGI、東京都港区)が引き受けることになった。

 一方、ゴルフ場の運営は同グループのオリックス・ゴルフマネジメント(株)(OGM、同)が行い、継続会員の新預託金の返還債務もOGMが引き受けるとしている。

 会員に関する再生条件は、退会会員の預託金は96%をカットし、残り4%を再生計画認可決定確定の日から3ヶ月以内に一括弁済する。一方継続会員の預託金は93%をカットし、残り7%を新預託金(10年据置)にする。

 ちなみにオリックスグループは、系列ゴルフ場の中で同ゴルフ場を競技志向の”旗艦ゴルフ場”と位置付けて、今後5年間で7億3000万円を投じて、コース、クラブハウス、ホテル等の改修を図ると共に、継続会員に対しては、同グループのホテル等の優待利用等の特典を付与するとしている。

 なお、NSAJの確定債権者数は3997名で、確定債権総額は63億9460万円余と報告している。債権者集会は来年の1月12日に開かれる。

NSAJ・オリックス支援の再生計画案が可決
ゴルフ特信より、平成19年1月19日

 ニュー・セントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパン(NSAJ、27H、栃木県大田原市福原2002)を経営し、民事再生手続き中の(株)エヌ・エス・エイ・ジェイ(NSAJ、申請代理人=高城俊郎弁護士)の再生計画案が、1月12日に開かれた債権者集会で可決し、宇都宮地裁から同日認可決定を受けた。

 決議結果は、出席債権者数2300名の内の97・09%に当たる2233名の賛成、議決権総額49億667万円余の内の89・78%に当たる44億523万円余の賛成で、再生法の可決要件を満たした。

 既報通り、同計画案はオリックスグループをスポンサーとした案で、退会会員には預託金の4%を一括弁済する。

 一方、継続会員の預託金は93%カットされ、残り7%を同GCの運営会社になるオリックス・ゴルフマネジメント(株)(OGM)に預託(据置期間10年)する。

NSAJ、4月22日までクローズして改修工事
ゴルフ特信より、平成19年3月19日

 ニュー・セントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパン(NSAJ、27H、栃木県大田原市福原2002、TEL0287-28-1191)は、1月29日から改修工事のためクローズしているが、再オープンは4月下旬になる見込みとなっている。

 同GCを経営する(株)エヌ・エス・エイ・ジェイは、オリックスグループをスポンサーとした再生計画案が1月12日に可決した。

 その後、施設改修が必要として工事に入ったが、2月17日に営業再開する当初の計画を遅らせ、クラブハウス、ホテルの内装を全面的に改修することになったという。またコースの方はバンカーの砂の全面入れ替えと池の護岸工事を行う。

 計画では、4月23日にコースを仮オープンする予定で、1ヶ月前の3月23日からプレーの預託を受け付ける。ホテルを含めた本オープンは4月28日を予定している。

 なお、クローズ期間中はオリックスグループが運営協力している東ノ宮CC(27H、栃木県)に、会員を斡旋している。

オリックスグループ入りしたNSAJ、名変再開
ゴルフ特信より、平成19年8月24日

 ニュー・セントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパン(NSAJ、27H、栃木県大田原市福原2002、TEL0287-28-1191)は、9月10日から名義書換を再開する。

 名変料(消費税込み)は来年3月末までをキャンペーン期間中として、正会員が22万500円、平日会員(土曜可)が14万7000円で、来年4月1日以降は正31万5000円、平日21万円となる。

 入会には印鑑証明書、住民票が必要で、年会費は正3万7800円、平日1万8900円となっている。名変窓口はオリックス・ゴルフ・マネジメント(株)(OGM、TEL052-209-6380)。

 同GCは既報通り、今年1月12日に再生計画案が成立して、オリックスグループ入りした。旧預託金の7%を新預託金(10年据置=OGM発行)とした名変対象の新証券は、名変再開時までに継続会員(7月31日現在、正会員973名、平日会員408名が在籍)に送付されるという。

 なお、同GCは既報通り、クラブハウス・ホテルの内装一新と、バンカー・池の護岸の整備を今年1月29日から開始し、これら工事を予定通り終了し4月28日にグランドオープンしている。

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