ヴィレッジ東軽井沢ゴルフクラブ（旧・サンランドＧＣ東軽井沢Ｃ）

　開場後の最終募集金額は480万円だったが、90年12月新クラブハウス完成、1番、10番ティも改造、1500万円で160名の記念募集を行った。91年にニューリアルして再開場。コースは霧積川越えのショートなど変化に富み面白い。母体は安心だが、立地条件からあまり需要が伸びない。

■平成10年10月より、名変料を半額に値下げ

　贈与等も値下げし会員の活性化を図っているという。

■平成14年10月1日より、名変料を値下げ

■平成18年7月6日、三井住友建設系の5コースをＧＳグループが買収

■平成18年10月17日、（株）サンランドなど4社がが民事再生法

　名義書換は停止（旧、正会員：21万円＝税込）

■平成19年3月、再生計画案が配布される

■平成19年3月28日、再生計画案が認可決定

　・退会会員は、再生計画認可決定確定の日から3ヶ月以内に一括弁済

　・継続会員は、弁済額が新預託金（10年据置、年4.0％の金利（複利）を付ける）

　　＊100万円の場合、新預託金は20万800円、10年据置後の退会時に約30万円が返還

■平成19年9月10日より、名義書換再開

■平成19年9月12日付けで、再生手続き終結の決定を受ける

■平成20年5月1日より、ゴルフ場名変更

　「サンランドＧＣ東軽井沢Ｃ」 → 「ヴィレッジ東軽井沢ＧＣ」

■令和元年6月3日、ヴィレッジ東軽井沢ＧＣをアコーディア・ゴルフが売却し経営交代

　同ゴルフ場を保有するアコーディア・ゴルフ・アセット合同会社は、6月3日付で同社の子会社である（株）ヴィレッジ東軽井沢ゴルフクラブの全ての発行済み株式を譲渡した旨を同日、（株）アコーディア・ゴルフが発表した。

　株式を取得したのは、オーナーが食肉卸・加工会社のエスフーズの社長を務め、国内で8コースを運営する（株）バンリューゴルフ（村上真之助代表取締役、兵庫県姫路市楠町99-5）であることが判明した。親会社の株式売買による経営交代のため会員の権利・義務に変更はなくそのまま継承したという。

■令和6年4月1日現在、名義書換は停止中とのことです

■ヴィレッジ東軽井沢ＧＣは、令和7年5月31日をもってゴルフ場を閉鎖

　令和6年5月に（株）ヴィレッジ東軽井沢ゴルフクラブの全株式がＭ＆Ａにより他社に譲渡され、新たな取得者がゴルフ場用地をメガソー ラーに転用することを示唆していたという。ゴルフ場営業は限定的になることが会員や利用者に広まっていた模様。令和6年内に会員への預託金返還手続きを行い、閉鎖まで会員は会員料金でプレーできるとしている。

＜アコーディア・ゴルフ関連情報＞

■平成18年11月1日に（株）アコーディア・ゴルフが東証に上場へ

■平成28年7月14日、（株）アコーディア・ゴルフが買収される？との報道

　プライベート・エクイティ（ＰＥ）ファンドのＭＢＫパートナーズが、国内に43コースを保有し契約コースを合わせて136コースを運営しているゴルフ場運営会社・（株）アコーディア・ゴルフの買収（負債と株式の合計で約1600億円の見通し）を計画している旨を7月14日、複数の関係筋が明らかにしたとして報道。

■平成28年11月29日、アコーディア株をＴＯＢにより取得

　投資ファンドの（株）ＭＢＫＰ Ｒesortは平成28年11月29日、国内のゴルフ場運営・（株）アコーディア・ゴルフの普通株式及び新株予約権をＴＯＢ（株式公開買い付け）により取得することを決定した。

■平成29年3月29日、（株）アコーディア・ゴルフ上場廃止に

　4月1日付けで、ＭＢＫパートナース（株）のグループから、（株）ＭＢＫＰ Ｒesortの代表取締役である加笠研一郎氏ら3名が取締役に就任。

■平成29年5月26日付、ＭＢＫＰ Ｒesortとアコーディア・ゴルフが合併（官報で公告）