遊園地の他、三井グリーンランドGコース(36H、パブリック、熊本)など3ゴルフ場を経営している三井グリーンランド(株)は、平成18年7月1日に会社名を「グリーンランドリゾート(株)」に商号変更する。
同社は既報通り、平成17年9月に三井鉱山系列から西部瓦斯(株)のグループ傘下となっており、”三井”の冠をはずすもの。直営で会員権を発行している有明CC大牟田ゴルフ場(18H、福岡県八女郡広川町)は、7月以降の入会者に対して新社名で発行する方針だ。
また、同社は親会社が変更となったものの、会員制の2コースで昨年から行っている会員権の分割や会員へのサービスは引き続き実施する。久留米CCでは預託金償還で約400名が退会しており、ピーク時の会員数約1300名を限度として分割を続ける考えという。
会員権分割は2コースとも会員の紹介により、友人等に額面120万円(発行日から10年間据置)の会員権を発行するもので、例えば既存会員が額面300万円の場合は既存会員の額面は180万円(従来の償還期限)となる。
会員の特典は3年ほど前から実施しており、
@ 3名のビジター同伴でプレーすると、メンバーのプレー料金半額、
A 早朝プレーを9H2200円で楽しめる、
B 有明、久留米両CCのハウスレストラン飲食10%引き、
C 1年間プレーしなかった場合、1・2万円相当の利用券を進呈(1・8万円の年会費納付済み者限定)、
D 名変時、預託金の据置期間を書き替え時より10年間とする場合は名変料無料、
E 65歳以上の会員が3親等以内に名義変更する場合、「名誉シニア会員」(登録料無料、
預託金は10年据置延長)に登録が出来る
・・・・としており、さらに会員限定カードを提示するだけで、、三井グリーンランド遊園地の無料招待券進呈(年2回)やグループ関連施設・ホテル等の割引が受けられるとしている。
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