金砂郷カントリークラブ

■平成16年2月25日、経営会社の鈴縫観光（株）が民事再生法を申請

　名義書換停止（旧、正会員：21万＝税込）

■平成16年10月27日、再生計画案が可決

　退会会員は預託金は99・5％カットし、残りを来年1月末までに一括弁済するとしている。一方、継続会員の預託金は97・5％をカットし、残りを新預託金とする。

■平成17年4月1日より、名義書換再開

　　1.名義書換料（１名につき）
　　　正会員・・・21万円（税込）　同一法人内・相続・贈与・・・5・15万円（税込）
　　　※同両クラブの平日会員は継続手続の際、正会員に移行されました。
　　　※法定相続人の場合は名義書換料が無料となります。

　　2.年会費（会計年度：10月〜9月）　＊年会費は継承可
　　　正会員・・・1・05万円（税込）

■平成18年12月27日、東証一部上場のＰＭＣに経営交代

　ＰＭＣ（パシフィックマネジメント（株））の子会社・ＰＳＲ（パシフィックスポーツアンドリゾーツ（株））が鈴縫観光（株）を系列会社化。

■平成19年3月28日付けで、再生手続終結決定を受ける

■平成19年8月31日、ＳＲＩスポーツ（株）とゴルフ場事業で業務提携

　ゴルフスクールの開校や備品などの共同購入等。

■平成19年10月より、年会費値上げ

■平成20年7月、ＰＨＩ（平成20年6月1日、パシフィックマネジメント（株）・ＰＭＣから変更）ゴルフ場事業は個別売却も検討。不動産投資市場の悪化等から子会社が保有するゴルフ場等の資産に関し特別損失を計上することになったと発表

■平成21年3月10日、ＰＨＩは東京地裁へ会社更生法の適用を申請（関連記事）

■平成21年5月、ＰＨＩが相武ＣＣ等グループ8コースの入札実施

　既に売却先の候補を絞り込み、2次選考に入っている模様。

■平成21年9月30日、ＰＨＩのスポンサーが外資系会社等に内定、ゴルフ場の売却先は別ルートか

　売却先は、東証一部上場の不動産ファンド運営会社で米国不動産会社系のケネディクス（株）

■平成22年8月10日、ＰＳＲがゴルフ場売却に関してアドバイザリー契約

■平成23年4月1日、ＰＧＲが金砂郷ＣＣ等、系列3コースを（株）熱海ゴルフに売却し経営交代

　パシフィックスポーツアンドリゾーツ（株）（ＰＳＲ）は、「金砂郷ＣＣ」と「琵琶池ＧＣ」（栃木）、「箱根くらかけＧ場」（神奈川）の3コースを熱海ＧＣ（静岡）経営の（株）熱海ゴルフに売却することが判明した。4月1日から熱海ゴルフの系列に。