このほど、私が常々思っている事や、1週間の中で感じた事や出来事を書きとめる日記のような内容の新しいページを作る事にいたしました。 つきましては、どうか主宰者の独り言と受け止めて読んでいければありがたいと思っております。 |
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19/AUG/2000
フランスからの便りと「思い出のメロディ」に感激!!
こんばんわ。トージス・クラブの興奮から早2週間が過ぎようとしております。 私事ですが、ついに今年のお盆休みは取れずじまいでありました。しかし、何もしておりませんでした昨年と比べたましたら休みなんか・・・でも休みたい!!(笑) ところで、先月末にフランスから私のHPに頂いたメールがきっかけで、なんとフランスのクラシックカー・クラブとしてはかなり有名な「CLUB HONDA S800/N&Z FRANCE」の会長であるフィリップさんと親しくさせて頂いております。 お話しを伺っていて感じたのは、フランスでのホンダSの人気って凄いんだなとビックリしてしまいました。またTETSUさんのこととかみんな良く知っていて、尊敬しているそうです。さらに、本田宗一郎さんの本まで出してしまうメンバーの方もいらっしゃるということでした。 詳しくは、会長のフィリップ氏より日本のクラシック・ホンダ・ファンの為にと特別にレポートを書いて頂きましたので、新企画ページ「THE ROOM OF LE HONDISTE」をご覧ください。 話しはころっと変わりますが、本日もNHK BS2で再放送がありましたが、「思い出のメロディ」という番組をご覧になったでしょうか? 年に1回(?!)行なわれるリクエスト形式の昭和の歌の集大成とでも言うのでしょうか、なかなか面白い番組であります。昨年は、デジタル技術を駆使して、亡くなった“ヒデ”さんを画面上で蘇えさせて、ロザンナさんとデュエットさせたり、元ブルー・コメッツの三原綱木さんのギターで、和泉雅子さんと山内健さんが懐かしい「二人の銀座」を歌ったりと大変私たち中年族(?!)が喜び小躍りしてしまう番組なんです。 そして、今回は、なんと「ブルー・コメッツ」再結成(故・井上忠夫さん追悼の意味も含む)、「御三家・橋、舟木、西郷揃踏み」、「ヴェンチャーズ+ノーキー・エドワーズ+加山雄三+奥村チヨ+オーヤン・フィーフィー」など盛沢山な内容でとても楽しくまた興奮した番組でありました。 私の個人的なひいきとしては、ジャッキー吉川とブルー・コメッツの「ブルー・シャトウ」も良かったのですが、なんといっても“奥村チヨ”のヴェンチャーズと共演した「北国の青い空」が最高でありました。 少なくても50代の彼女はまるで20歳のように見えてしまいました。この曲も当時大好きな曲でありましたので感激でした。 その他、熟女と化した“麻丘めぐみ”、“アグネス・チャン”、そしてあの式場壮吉さんの奥様でいらっしゃいます“オーヤン・フィーフィー(漢字が分かりませんでした!?)”など盛沢山でありました。それから“ピーター”もいましたね! ぜひ、私のような昔大好き人間の方がいらっしゃいましたら、もう1回再放送があるそうなのでご覧になられることをお薦めいたします。 再放送日:9/15 NHK(地上波) 13:05〜 では、今回はこんなところで失礼します。 主宰者
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6/AUG/2000 TOJI'S
CLUBに参加して
昨日(8月5日)は、恒例の「IL SAMARITANO TOJI'S CLUB」に昨年に続いて参加してまいりました。 今年は、20世紀最後の総会ということでクラブとしても記念すべき総会でありました。 「TOJI'S CLUB」も1977年から始めて今年で24回目となり、名実ともに自他共に認めるクラブとなっています。 A TOJI'S CLUB'S ALL MUNBERS ! 私個人としては、楽しみにしておりました恒例の礼拝には参加せずに、昨年来仲良くさせて頂いております同クラブ役員の方々と久しぶりにお話することで終始しました。 そして、今回の総会には、本田さんに代わるゲストとして、“アーサー・ホーランド牧師”がいらしていただき、恒例の感謝礼拝ではメッセージを頂きました(私は、このメッセージを聞いておらず、詳しい内容はわかりませんので御了承ください)。 総会は、次ぎのようなスケジュールで進行いたしました。 1)感謝礼拝 11:00am 2)クラブ総会 12:00pm 3)パーティング 12:30pm ところで、キリスト教と「TOJI'S CLUB」については、昨年の総会の体験談としても御紹介したように、東次郎さんのお母様とお姉様は、信仰深いクリスチャンであり、総会でも必ず行なわれる礼拝についても、東次郎さん亡き後に創設された同クラブのメンバーに最大の影響力を与えてくださっていた故・“おかあちゃま(和栄さん)”と“朝江さん”の希望により取り入れられたのではと思われます。 さて、ゲストである“アーサー・ホーランド牧師”について少し御紹介したいと思います。 “アーサー・ホーランド牧師” 大阪生まれ。全米サンボレスリング選手権優勝2回。パンアメリカン選手権大会銀メダル受賞。全米柔道選手権3位。1988年ソウル・オリンピック公認チャプレンを務める。その過激なファッションと熱いメッセージは、内側から溢れる魅力と共に感動を与え、その活躍振りは度々雑誌やTVでも取り上げられ大きな反響を得る。 また、バイクミッション「ザ・ロードエンジェルズ」を率いて多くのバイカーにも影響を与え、キリストにある「Love」を伝えている。今日本でもっとも熱いGospel Speakerである。 Top(Left): Arthur Hollands at Toji's Club. Top(Right): He and Toji's Club's munbers. 今回特に感じたのは、新しいクラブ員が数多く入会した事です。 特に、クラブ員募集を大きく呼びかけたわけではないのに、私が入会した昨年から数えて10人は入会していると思われます(正しい部員数を把握しておりませんでした)。 その入会した動機としては、1)東次郎さんの生き方に感銘を受けたから。2)伝説のドライバーとして憧れて。3)故・和栄おかあちゃまに憧れて。4)その他などが、主な動機だと思われます。 新しい私も含めたクラブ員全員が、このクラブを続けていくわけですが、クラブの発展のための意見があまり出なかった事がちょっと気がかりではありましたが、楽しい総会でありました。 感謝礼拝の後、恒例の記念写真を撮り(役員の伊吹さんご苦労様でした!)、これまた恒例の“焼肉弁当”を頂き、ホーランド牧師の質疑応答へと進んでいきました。 その後デザートを頂き(なんと贅沢な・・・笑)、そして楽しみだった“TOJI'S ROOM”の鑑賞会に向かうのでした。 前回の総会のときは、“ロータス・エラン”と“トヨタ S800”の方に目が行ってしまい、数々のトロフィーや写真等を見ることが出来ませんでした。そこで、今回はより詳しく(?!)“TOJI'S ROOM”を見てみることにいたしました。 まず入り口を入ると、東次郎さんが最初に書いた「がむしゃら1500km」において乗られていた伝説のバイク「クライドラー」が最初に目にとまります。わずか「2ストローク、50cc、ハードクロームシリンダー、2、5馬力、前輪特殊オレオフォーク、後輪固定U型鋼管フレーム、登坂力1/4・・・」のこのバイクで当時15歳の東次郎さんが東海道を走ったのだ!! TOJIRO'S REALBOOKS !! TOJIRO'S MANY TROPHYS AND HIS "KARASU" His Racing Elan and his Toyota S800 By Hirotoshi Honda. Top leftside: Tojiro and Lotus7. Top Right side: Tojiro and his friends. Is guy(leftside) Sachio Fukuzawa? !! ということで、まだ“TOJI'S ROOM”を見たことがない方に少しでも雰囲気を掴んで頂けたら幸いです。 では、今日は"TOJI'S CLUB"の総会の模様をレポートさせて頂きました。 主宰者
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30/JULY/2000
アメリカ ペンシルヴァニア州にお住まいのM.Sさんより頂いた大変すばらしい“クラシックカー・イベント取材レポート”を紹介 こんばんわ。 先日、以前から親しくさせて頂いております アメリカ・ペンシルヴァニア州にお住まいのM.Sさんから、すばらしい内容の取材レポートを頂戴いたしました。ぜひこの場で紹介させてほしいとお頼みしたところ、OKを頂きましたので早速掲載させて頂くことにいたしました。 ところで、レポートを紹介させていただく前に、M.Sさんが幼年期に体験されたすばらしい出来事を御本人承諾の上、紹介させて頂きたいと思います。 実は、M.Sさんは、幼稚園の頃、なんとあの「風戸裕」さんの自家用車に便乗されたというのです。もちろん、その頃のM.Sさんには、それが日本を代表するレーシング・ドライバーだったなんてことは知る由もありませんでしたが、今、思い返しても貴重な、そして光栄な体験だったとおっしゃっていました。 “私が風戸さんの車に乗せて頂いたのは、小学校(多分5年)の時でした。68年だと思います。 「このお兄ちゃんは、レースカー・ドライヴァーなんだよ」と言われて、私は、それが、スパイとか殺し屋、とかのような、お話の中の存在だと思っていたので、実際にドライヴァーがいる事にピンと来なかった憶えがあります。” というM.Sさんのコメントでありました。とっても羨ましい限りです。 さて、今回M.Sさんから送って頂いた情報は、今年で18回目を迎えたなんともアメリカンなイベントである “PittsburghVintageGrandPrix”のレポートであります。 有名な「ラブナ・セカ ヒストリックカー・レース」や「ペブル・ビーチ・コンクール・ド・デレガンス」、そして、イギリスの「グッドウッド・ヒストリック・フェスティバル・オブ・スピード」等の情報は毎年のように日本にも紹介されてお りますが、今回M.Sさんより頂いたペンシルヴァニア州ピッツバーグで7月15〜16日に開かれた “VintageGrandPrix”というイベントについては、まったく初めて聞くイベントでありました。 Circuit!! では、M.Sさんからのメールを御紹介します。 牧野様、ご無沙汰しております。 浮谷東次郎の“生誕58周年”だったのですね。数日前にそのことは、Topicsで拝見していたのですが、キャンプに行ったりしてたので、お便りしそびれました。今年は無理ですが、来年はできたら帰国して、Tojiの会に出席したいと思います。 また、雑誌にも登場とのこと、おめでとうございます。60年代のレースとスロットカーの中心という定評が出来てきたのではありませんか。そうなると、ますます情報や資料が集まってくるでしょうし、今後のますますの御発展をお祈り致します。 2つお知らせしたい事がございます。 その1. たまたま「和紙絵の世界」というサイトを見つけました。 http://village.infoweb.ne.jp/~kouseki です。 高齢の女性がやっておられるようです。牧野様のお父上のお知り合いとか、お弟子さんだったりするのかな、と思いおしらせしようと思いました。作品そのものは、モニタで拝見する限りは、お父上の物とは違う様で、異なる技法なのかとも思います。 その2. 当地で毎夏、VintageGrandPrix(右画像がプログラム)という催し物があります。50年代くらいまでの、本当に古いレースカーを趣味で維持している人達が、当地の公園内の公道を借り切って周回コースにし、レースをします。それに合わせて、クラシックカーの陳列会も開かれます。 私は、これが毎年あることは知っていたのですが、15年前に一度見物しただけで、あまり関心をもっていませんでした。しかし、今年は「くるま村」のお陰で、見に行こうと思い立ち、飾ってある車の写真を撮ってまいりました。 ちなみに、その時の記憶として残っているのはレースよりも何よりも、強力な夕立が来てずぶ濡れになった事ばかり憶えています(笑)。 さて、イベントですが、広い公園の芝生の斜面に、大きく分けて、T-Birdの場所、Mustangの場所、Corvettの場所、Cadillacの場所と言うように車が停められています。それぞれのクラブがあるようで、芝生に入れてもらえないのか、横の道にはCamaroClubというのも店を出していました。 T-Bard and Corvette Corvette !! Mustang !! MG-B and Bricklin Great Race !! And #667 Fcar !! プログラムを買いましたので、これもお送りします。私にはよく分かりませんが、古いロータスとかブカッティとかそういうのが多いみたいです。 こんなに沢山、古いレースカーを保存し、レースをする人がいるというのは、驚きです。それも皆趣味としてやっていて、この催し物自体は、入場料もとらず、参加費は自閉症治療に寄付されています。だから、根から好きな人たちが、持ち出しでやっているというわけです。 期間中は、古い車を見せびらかしに街を走る人が増えて、そっちを見るのも楽しいです。ペンシルヴァニア州は、車検が日本ほど厳しくないので、古い車を持つ人には、いい所なのでしょう。近所でよくみかける、ピカピカのカルマン・ギアを私はほしいです、っていったってくれませんけれど。 クラシックカーの展示会で、意外な事に、その手の車の代表という事になっている57年型シヴォレーは、あまり見なかったです。そのクラブくらいありそうなものですが。 欧州の小型スポーツカーの古いやつというのも、あまりいませんでした。ピッツバーグという土地が、田舎だからかもしれません。写真お送りしたのの一枚は、スクリューが付いているボートになる車で、ライセンスプレートは、「IMABOAT」ですって。前に雑誌で、飛行機になる自動車の記事を読みましたが、アメリカらしい話です。 IMABOAT and PAKKARD?! ところで、カリフォルニアには、古いフェアレディZのクラブがあるそうで、Zが輸入中止になった時にCNNが紹介していました。ZCar(ズィー・カー)と呼ぶそうです。日本では、馬力のあるアメ車的なスポーツカーということになっていたような気がしますが(違いましたか?)、CNNでの扱いは、小さくてかわいいスポーツカー、でした。 また、展示会に、日本車は一台もありませんでしたが、日本車は、安くて小さいのがうりだったから、残してある人は少ないんでしょうね。そもそもホンダS800とかヨタハチとか、こちらに輸出したのでしょうか。 ということで、ヴィンテイジカー・グランプリ報告でした。 今年は忙しくてあまり時間がなく、雨もふってしまったので、レースそのものは、あまり見られなかったのですが、来年は、できたら、レースの方の特派員をしようと思います。ではまた。 アメリカ・ペンシルヴァニアのMSより
とてもて分かりやすいレポートで私など知らないうちに納得してしまいました。やっぱりアメリカのイベントだなと思わず納得してしまいました。 さて、最後にこのイベントのプログラムに書かれておりました主催者のコメントを紹介させて頂き、終わりにしたいと思います。英訳は、またまたM.Sさんに無理やりお願いいたしました。 ペンシルヴァニアのM.Sさん、詳しいレポート本当にありがとうございました。 「ピッツバーグ・ヴィンテイジ・グランプリ実行委員会より、謹んで皆様にヴィンテイジ・スポーツ・カー・レースへの御案内を申し上げます。どうぞ今年で18回目を数えるヴィンテイジ・グランプリの週末を、お楽しみ下さい。 今週末のレース期間中、会場一帯では素晴らしい自動車展示会が開催されます。クラッシック・カー、古典自動車、風変わりな車の数々に並んで、数多くのフランス車、ドイツ車が展示され、更にイギリス車の特別展示日や、「今年のメーカー(Audi,AutoUnion)表彰」等の行事も行われます。 本年のグランプリを開催するにあたり、数多くの皆様のご協力を頂きました。とりわけ、以下の皆様には、一方ならぬ御骨折りを頂きました。ここに感謝の意を表させて頂きます。」 主宰者
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