城山カントリー倶楽部

　最終募集金額は450万円。栃木県でも群馬に近いゴルフ場として認識されているが、会員数も少なく予約は取りやすい。立地条件が評価の分かれ目。東武鉄道系列のゴルフ場。

　地元を中心にまとまっており、売り物は多くない。軟調な市場のため買いが少ないが、大きくは下げていないが。

■平成18年1月より、年会費値上げ

■平成18年6月21日より、名義書換料値下げ

■平成20年11月14日、経営会社・城山カントリー（株）が民事再生法を申請

　負債は2007年12月末時点で約44億900万円で名義書換は当分の間停止に
　（前名変料、正会員：36・75万　平日：21万＝各税込）

■平成21年3月初旬、シャトレーゼをスポンサーにした再生計画案を配布

　退会会員には10％を弁済、継続は20万円を上限に新預託

■平成21年4月8日、再生計画案が可決し認可決定

　計画案通り

■平成22年10月5日、再生手続終結の決定を受ける

■平成22年10月12日より名義書換再開

■平成27年4月1日、城山ＣＣ（株）が（株）東雲スポーツセンターを吸収合併

　城山ＣＣの経営会社・城山カントリー倶楽部（株）（小池健太代表取締役）と東雲ＧＣ（栃木家）の経営会社・（株）東雲スポーツセンター（栃木）は、4月1日に合併する旨を2月27日付け官報に公告した。

　存続会社は城山カントリー倶楽部（株）で、（株）東雲スポーツセンターの権利義務全部を承継して存続し、（株）東雲スポーツセンターは解散するとしている。両社の株主総会の承認決議は2月21日に終了したという。

■令和元年10月現在、1次正会員募集中（入会手数料は別途：38・5万円＝税込）

　募集金額は10万円（入会預託金、10年据置）、募集口数50口（詳細はコースにて）

▼ 関連情報

■平成24年4月23日、東京国際ゴルフ倶楽部（東京）、シャトレーゼグループが取得し経営交代

■平成24年8月1日、昇仙峡カントリークラブのスポンサーにシャトレーゼＨＤが内定

■令和2年6月1日、甲斐駒ＣＣがシャトレーゼグループに経営交代