北海道リアルEconomyによると URL=http://hre-net.com/
掲載元URL=http://hre-net.com/keizai/golf/1759/
今夏、中国資本が伊達市のゴルフコースを含んだ森林を15億円で買収した。このゴルフ場は民事再生中のゴルフ場で再生債権は3億円。中国資本は実にその5倍の値段でゴルフ場を含む森林、907ヘクタールを買った。中国マネーのパワーを見せ付けた買収劇だった。
このゴルフ場は、「トーヤレイクヒルゴルフ倶楽部」で「伊達カントリークラブ」の姉妹コース。もともとは同じ企業が2つのゴルフ場を運営していたが、会員権の償還期限が来て返済不能となったために会社分割して洞爺湖リゾートを設立。こちらに不良債権を集約して民事再生を行った。
伊達カントリーを運営しているのは、カラカミ観光の唐神一族と縁戚にある小笠原氏。トーヤレイクヒルは小笠原氏の娘婿が社長を務めている。
ゴルフ業界の関係者によると、「トーヤレイクは売れたとしても最高で7億円くらいだろうと思っていたが、中国資本はその倍以上で買ったというから驚きだ。
バブル期に作られて行き詰まった道内のゴルフ場は、最高3億円で売れるのが良いところで、相場は1億円から2億円の間というのが常識。中国人実業家がゴルフ場を見る視点は我々の考えている視点とは違うことが分かった」と言う。
ちなみに、トーヤレイクヒルGCを買った中国人オーナーは、海南島のリゾートを運営しており夫人は日本人。和歌山県でも山林を買収しリゾート構想を持っているという。
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↓↓↓ 平成25年5月18日追加
トーヤレイクヒルGCは既に閉鎖されている模様
↓↓↓ 平成28年12月20日追加
全国で閉鎖(完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
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