平成18年3月1日に東急不動産グループの傘下となった昭和50年開場の見上カントリークラブは、同年3月16日にゴルフ場名を「嘉穂カントリー倶楽部」(18H、福岡県飯塚市筒野534-1、TEL:0948-82-1101)に変更した。
また同倶楽部を経営する(株)見上庄内カントリーの商号も、(株)嘉穂カントリー(長谷川勤社長、本社=コース同)に変更したことが判明した。
既報通り、同CCは倉庫業の(株)見上(福岡市)グループ2コース目として昭和50年にオープン。平成14年4月にグループの八女上陽GCを経営する(株)上陽ゴルフ倶楽部が民事再生法を申請(ゴルフ場は平成15年に営業譲渡済み)したことで、親会社・見上からの金融支援が困難となった。
そのような状況の中、同倶楽部はスポンサー先を内定したことから、平成17年7月に福岡地裁へ民事再生法を申請した。スポンサーに内定した東急不動産(株)が、(株)見上庄内カントリーの株式を引き受けて再生する等とした再生計画案とし、18年1月開催の債権者集会で同計画案が賛成多数で可決した。
会員への弁済条件等は、
・退会会員は、預託金を98・8%をカット、残り1・2%を一括弁済
・継続会員は、1・2%が新預託金(10年据置)でプレー権を継続
↓↓↓ 平成23年11月21日追加
平成23年11月18日、アコーディア・ゴルフが取得表明
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