白川国際CC、郡山熱海CC等、成井農林グループゴルフ場・特別精算を申請

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白河国際CC・郡山熱海CC(共に福島)等経営の成井農林(株)
抜本的再建策を検討へ「資産負債の整理が最善」とし、法的整理も視野か?

ゴルフ特信より

 成井農林(株)(福島県西白河郡西郷村大字熊倉字屏風谷30の23、成井弘之社長)は、平成16年9月16日付けでグループ7コースの会員に「会員の皆様へ」とした通知を行い、経営の現状を報告するとともに「資産負債の整理を行うことが最善」として、法的整理を含む何らかの対策を行うことを示唆した。

同社は8月下旬に′o営合理化のためとして、運営・管理を同社100%子会社に移管するとした。このため、グループ全7コースの名義書換えを9月1日から当分の間として停止している。今回は、運営・管理の移管に至った理由をより具体的に明らかにしたもので、通知によると預託金の償還問題と金融機関からの借入金が同社の重荷になったと報告している。

 償還問題については、

  @ 白河国際CC(36H、福島)と郡山熱海CC(18H、同)が既に償還期限を迎えていること、

  A 今年7月から北海道クラシックGC(同、北海道)が償還期限を迎えたこと、

  B 平成19年には、北海道クラシックGC帯広コース(同、同)とJクラシックGC(同、徳島)が
    償還期限を迎えること、

 ・・・・などとしており、これらクラブの預託金総額は286億円になるとしている。

 また、金融機関からの借入金については、「225億円に達している」と報告し、その資金は@オーストラリアでゴルフ場建設に着手したこと、Aガラス館等の観光事業を推進したこと−−などから発生した旨を述べている。

 このような状況から、同グループは「金融機関からの指導を受けて、事業再編や縮小・撤退を進めたが、融資金の元金利の完済はほぼ不可能」と説明。そこで、「プレー権を確保するなど、会員に対する迷惑を最小限に食い止め、抜本的対策を講ずる必要がある」と判断し、「その第一段階としてゴルフ場の運営を新会社において行うこととし、第二段階にて成井農林株式会社の資産負債 の整理を行うことが最善の方法」との結論に達したとしている。

ゴルフ場・レジャー施設運営・成井農林株式会社・特別清算を申請
帝国データバンクより、平成16年10月7日

 成井農林(株)(資本金4800万円、福島県西白河郡西郷村熊倉字屏風谷30-23、代表成井弘之氏、従業員240人)は、平成16年9月30日に解散を決議し、10月7日に東京地裁へ特別清算を申請した。

 申請代理人は清水直弁護士(東京都中央区八重洲2-2-12、03-5202-0585)ほか。

 当社は、1901年(明治34年)に創業、51年(昭和26年)4月に法人改組した。当初は薪炭製造販売を行っていたが、その後製材・製缶業に業態を変更、さらに建築工事業、建築資材卸、ガソリンスタンド経営なども手がけるようになった。

 74年には、ゴルフ場「帯広白樺カントリークラブ」(北海道河東郡)をオープンしたのを皮切りに、「白河国際カントリークラブ」(福島県西白河郡、オープン=75年5月)、「郡山熱海カントリークラブ」(福島県郡山市、同=88年6月)、「北海道メイプルゴルフクラブ」(北海道上川郡、同=89年5月)、「北海道クラシックゴルフクラブ」(北海道勇払郡、同=91年6月)、「北海道クラシックゴルフクラブ帯広コース」(北海道上川郡、同=94年5月)、「ジェイクラシックゴルフクラブ」(徳島県板野郡、同=94年5月)の計7つのゴルフ場経営を手がけていた。

 一方、「世界のガラス館」、「地ビール館」、「おかし館」といったレジャー施設を福島、石川、香川などに展開するなど多角経営を行ない、ピーク時の90年3月期には年収入高約102億6500万円を計上していた。

 しかし、バブル崩壊後は不況により利用客が減少、99年同期の年売上高は約75億4800万円にとどまり、設備投資負担も重荷となっていた。

 こうしたなか、2003年には観光事業部門を子会社の(株)ナルイコーポレーション〈現:親正産業(株)〉に営業譲渡したほか、同年12月には燃料部門より、2004年3月には建材卸部門よりそれぞれ撤退し、2004年同期の年収入高は約35億5600万円にまで落ち込み、連続赤字から債務超過となっていた。

 一方、各ゴルフ場の預託金は約286億円にものぼり、一部預託金の償還期限延長などの対応をしていたが、金融機関からの借入金も約225億円に達していたことで支払い面はひっ迫していた。

 このため、今年9月には、「ジェイクラシックゴルフクラブ」の営業権を子会社の(株)熊倉興産(福島県西白河郡)に、その他のゴルフ場の営業権を(株)クラシック(北海道勇払郡)にそれぞれ譲渡し、当社は不動産賃貸・管理業へと業態を変更したうえで今回の措置となった。

 負債総額は約511億円。


     ↓↓↓(平成22年3月11日 追加)

 平成22年2月19日、特別精算終結の決定が下る

 東京地裁は、成井農林(株)に対し「特別精算の必要がなくなった」とし、

特別精算とは
椿ゴルフより

 申請の対象は株式会社のみで、会社が解散登記されていることが前提となる。債務超過などで清算の遂行に著しく支障をきたす場合などに、裁判所の下で清算業務を進める形となる。

 解散登記により就任した清算人が整理の手続きを行い、債務弁済の金額・時期・方法などを定める協定案を作成する。破産手続きと大きく異なり、債権調査・確定の手続きがなく、財産換価も一定の金額までは清算人が自由にでき、小口債権者には裁判所の許可を得た上で協定外で弁済することも可能。

上場企業含む2社がスポンサーに

ゴルフ特信より

 昨年10月に特別精算手続きの開始を申立て、同月に開始決定を受けた7コースを経営する成井農林(株)は、協定案やスポンサー企業の概要を先ごろ(平成17年9月初旬)配布した。同協定案を決議する債権者集会は9月27日に東京の九段会館で開かれる。

 協定案や概要によると、白河国際CC(36H、福島)、郡山熱海CC(18H、福島)、帯広白樺CC(36H、北海道)、北海道クラシックGC(18H、北海道)、北海道メイプルGC(同)の計6コースのスポンサーは、東証一部上場の(株)アーバンコーポレーション(広島市、房園博行代表、資本金66億9691万円)。

 JクラシックGC(18H、徳島)のスポンサーはシンクス(株)(徳島市沖浜東3-15、TEL:088-623-0001、久岡克佳代表、資本金5000万円)と報告している。

 (株)アーバンコーポレーションは、分譲マンションの企画・販売や不動産流動化の事業を行っているがゴルフ場経営には初進出。シンクス株は、徳島県と香川県でパチンコ店やドラッグストア・飲食店経営など手広く事業を展開し、ゴルフショップの量販店も1店舗経営しているが、ゴルフ場経営は初めてとなる。

 ちなみに、シンクス(株)はJクラシックGCの運営を行っている(株)熊倉興産の株式を、(株)アーバンコーポレーションは6コースの運営を行っている(株)クラシックの株式を成井農林側から取得して傘下に収める予定(コース・ハウス等の不動産の取得先はいずれ案内する模様)。

 協定案では債権者への弁済方法を定めているが、それによると会員に関する弁済条件は、退会会員には”預託金の内20万円以下の部分は全額+20万円を超過する部分の2%”を4年間で分割弁済する。

 継続会員に対しては、弁済額を新預託金(10年据置)とした会員権証書を速やかに発行するとしている。そのスケジュールとしては、10〜12月頃に退会ないし継続の選択期間となり、来年1〜2月頃に新会員権証書を発行、3月以降に名義書換を再開するとしている。

成井農林(株)の協定案可決
ゴルフ特信より

 7コースを経営する成井農林(株)の債権者集会が平成17年9月27日に東京の九段会館で開かれ、同意多数で協定案が可決した。

 決議結果は、総債権額約412億円の内、87%に当たる358億円の同意。出席債権者数では4724名の内、98%に当たる4631名の同意で、特別精算の可決要件(総債権額の4分の3以上、出席債権者の過半数の賛成)を満たした。

 既報通り協定案等によると白河国際CC、郡山熱海CC、帯広白樺CC、北海道クラシックGC、北海道クラシックGC帯広コース、北海道メイプルGCの計6コースのスポンサーは、東証一部上場の(株)アーバンコーポレーション(広島市)で、JクラシックGCのスポンサーはシンクス(株)となる。

上場のアーバンC、成井農林の6コース取得を正式発表
ゴルフ特信より

 東証一部上場の(株)アーバンコーポレーション(本社=広島市 東京オフィス=東京都港区赤坂8-4-14、TEL03-5771-2131)は、特別精算手続きの協定案が設立した成井農林(株)の経営する7コースの内6コースを取得することを、先ごろ正式に発表した。(平成17年12月頃)

 取得のスキームは、同社100%出資の中間持株会社、(株)アーバンクラシック(住所=東京オフィスと同、西村裕司社長=アーバンコーポレーション副社長、資本金1000万円)が6コースの運営を行い預託金の預託先ともなっている(株)クラシック(北海道勇払郡早米町字富岡406-23、西村社長、資本金1000万円)と、成井農林から施設を譲り受ける5社を子会社にして傘下に収める。

 施設所有の5社は有限会社(社名の前につく)で、「北海道クラシックゴルフクラブ」(北海道クラシックGC所有=以下同)、「HCGC帯広・メイプル」北海道クラシック帯広コース、北海道メイプルGC)、「帯広白樺カントリークラブ」(帯広白樺CC)、「白河国際カントリークラブ」(白河国際CC)、「郡山熱海カントリークラブ」(郡山熱海CC)となっている。

 同社はゴルフ場事業の方針について、「インカム型安定収益」を目指すとしており、「今後数年以内に15〜20コースを追加取得」すると報告している。

北海道の2倶楽部が統合され、今季から新生スタート
ゴルフ特信より、平成19年3月19日

 東証一部上場の(株)アーバンコーポレーション系列で、(株)クラシック(東京都千代田区、tel03-3222-1711)が運営する北海道クラシックGC帯広コース(18H、平成6年開場)と隣接する北海道メイプルGC(同、平成元年開場)は、今季から倶楽部を統合し、「北海道クラシックゴルフクラブ帯広」(北海道上川郡清水町羽帯4-1、TEL0156-62-8000)の名称で36ホールのゴルフ場として新生スタートする。

 また、それぞれの倶楽部の会員は、36ホールが利用できる会員に移行する。

 この統合の理由について、(株)クラシックは、

  @ 会員のプレーの拡大、

  A 両会員の親睦と活性化、

  B 会員権相場の向上、

  C 経営・運営の合理化、

 ・・・・等をあげている。

 合理化については、昨シーズンからメイプルのクラブハウスを閉鎖して、帯広のハウスで両倶楽部の会員を受け入れてきた。メイプルのハウスは、固定資産税の問題もあり取り壊している。

 また、倶楽部が統合されたことで会員数は計850名となり、これまで以上にクラブ競技の充実を図れるとしている。倶楽部を統合した例は過去にあるが、最近はなかった。

 ちなみに、今回の統合で預託金の高い帯広の会員に負担金は発生しないが、メイプルの会員は帯広の会員の預託金に合わせるために、追加預託金として5万3000円ないしは5万5000円の負担を要請している。この負担金で預託金額面を25万6000円に統一する。

 また、メイプルの会員権には1口に正会員1名の他に登録会員付きもあり、その登録会員(約70名)は25万6000円を支払えば、正会員として独立出来るなどの据置を講じている。

 なお、各ホールのコース名は、北海道クラシックGC帯広コースが”クラシックコース”、北海道メイプルGCが”メイプルコース”となり、今季は4月7日にオープンする予定となっている。

クラシック、商品総額2000万円のオープンコンペ
ゴルフ特信より、平成19年5月14日

 上場のアーバンコーポレーションのグループで、富士クラシック(旧・壮快美健館富士1ばんG、18H、山梨県)や北海道クラシックGC(18H、北海道)など8コースを運営する(株)クラシック(東京都千代田区、TEL03-3222-1711)は、4月15日から10月末までの間、全コースで総額2000万円相当の商品を提供するロングランコンペ「クラシック・シーズナル・チャンピオンシップ」を開催する。

 参加費は1回500円で、専用のスコアシートにスコアを記入してコンペ(競技はダブルペリア方式)に参加する。

 参加賞に加えグアム旅行(20名)、サイパン旅行(20名)、液晶テレビ(10名)の他、ゴルフ用品、ゴルフ場の平日利用券など計1500名に賞品を用意している。

 特別賞品としては、クラシックなデザインを採用したオープンカータイプの「アメリカンカスタムカート」(バッテリーの乗用カート、輸入元=(株)ウッドベル、TEL045-541-1881)を1年間利用できる権利を4名に用意している。

 但し、導入しているコースは北海道クラシックGC、富士クラシック、北海道GC(36H、北海道)、阪奈CC(18H、大阪)の4コースなので、そのコースを利用するゴルファーに限られる。


     ↓↓↓

 平成20年8月13日、(株)アーバンコーポレーションが民事再生法

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