平成18年12月19日に再生計画案が認可決定となった旭国際開発(株)グループゴルフ場だが、その内の旭国際東條CCと宇城CCの2コースは、4月1日付けで名称を変更したことが判明した。
再生計画案で前述の2ゴルフ場を会社分割により新設会社に承継させ、新設会社の株式をアマンテス・ゴルフ・アンド・リゾーツ投資事業有限責任組合に譲渡したが、3月16日付で新設会社の名称を(株)東条の森(野崎義雄代表、兵庫県加東市新定2063-3東条コース内)に決定したことから名称変更したもの。
東条の森カントリークラブ(加東市大畑1071-7-2、TEL:0795-46-1301)の名称に統一し、各クラブハウス毎に、
東条コース18H(旧・旭国際東條CCの東条C)
大蔵コース27H(旧・旭国際東條CCの大蔵C)
宇城コース18H(旧・宇城CC)
として運営。
東條CC、宇城CCの単独会員や全コース共通会員(旧・全旭会員)の権利は従来通り。
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平成19年4月から新名称で営業している東条の森CC(計63H、経営=(株)東条の森)は、平成19年7月23日から名変を再開した。
名変料は今年10月22日までの3ヶ月間は、税込みで10万円(旧・全旭会員等、全ての会員対象)で、以降の料金設定に関しては未定としている。同クラブでは「再生計画案に沿い、名変料を減額した」と説明している。
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平成22年3月9日、旭国際開発(株)が再生手続終結の決定を受ける
↓↓↓ 平成27年3月31日
東条の森CC、アマンテス撤退で経営交代
平成26年10月23日に、アマンテス・ゴルフ・アンド・リゾーツ投資事業有限責任組合が「東条の森カントリークラブ」の経営から撤退していることが判明。同CCの経営会社・(株)東条の森の代表には、アマンテスでの経営にも関与していた三品智加良(みしな ちから)氏が就任。
また同年12月26日には、アマンテスから引き受けていた昭和49年10月開場の「紫香楽国際カントリークラブ」(18H、滋賀県甲賀市信楽町長野1532-2、TEL:0748-83-0031)の運営会社・(株)スポーツコネクションも吸収合併し、滋賀・兵庫のゴルフ場の運営会社となっている。
紫香楽国際CC URL=http://www.shigaraki-kokusai-cc.co.jp/ (表示方法)
紫香楽国際カントリークラブ → しがらきの森カントリークラブ(平成27年6月26日名称変更)
ちなみに、三品氏は(株)ジー・エスーアイ(東京都渋谷区広尾1-15-6 ヒーロービル6階、TEL:03-3280-5405)を経営し、ゴルフコースの設立、企画、プロデュース、設計、監修、運営アドバイス、メンテナンス業務に従事。
その他、ゴルフイベント、ゴルフ誌、TV番組等の企画 プロデュース、プロゴルファーのマネージメント業務を手がけている人物。
(株)ジー・エスーアイ URL=http://www.gsi-inc.cc/company.html
↓↓↓ 平成27年6月12日追加
東条の森CC(兵庫)50万円で正会員募集
東条の森カントリークラブは、6月1日から正会員募集(個人・法人1名記名式)を50万円(税別、すべて入会金、譲渡可、定員100名)を開始。
正会員は東条の森の3コースの他、姉妹コースの紫香楽国際CC(18H、滋賀県甲賀市信楽町)も利用できる。年会費は3万円(税別)で募集窓口はコースとなっている。
同CCでは「既存会員は約5000名在籍しているが、高齢化により利用者は半分にも達しないことから活性化を目指して新会員を募集することにした」と説明しているという。
↓↓↓ 平成30年8月17日追加
平成30年5月頃、しがらきの森カントリークラブ(滋賀)が(株)沖潮開発に経営交代
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