平成31年の首都圏ゴルフ場入場者、前年比0・62％の減少、延べ利用者数約3471万人

　一季出版（株）（東京都中央区日本橋馬喰町2-2-12、ＴＥＬ：03-5847-3366）発行のゴルフ特信による調査で、平成31年（1月〜12月）のゴルフ場利用税に基づく、首都圏10県の入場者数が判明、延べ入場者数は3471万547人（前年同期比21万6588人、率で0・62％減）とマイナスに転じたことが分かった。

　※東京都はデータ未公表のため除いております。

　集計ゴルフ場施設数は859コース（前年同期比5コース減）となり、埼玉県・栃木県で2コース減、新潟県で1コース減となり、弊社でも報じているように減少傾向が続いている。上半期は降雪の影響もなく順調に推移も、秋の台風による被害が甚大で、千葉県や河川敷ゴルフ場がクローズとなり入場者数に大きく影響したようだ。

　参照資料 → 全国で閉鎖（完全・一時・一部）したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載

　但し、施設数が減少したにも関わらず延べ入場者数が微減になったことを考慮すれば、昨年とほぼ同水準で推移したと考えても良いのではないかと、なお、1施設当たりの平均入場者数は4万408人（同17人減、0・04％）と微減にとどまっている。

　県別（増減別）順は、

　　※利用税に基づく施設・入場者数での仮集計のため修正される可能性があります。

　平成31年（2019年）・首都圏10県の非課税者の入場者数

　同様に、一季出版（株）発行のゴルフ特信による調査で、平成31年（31年1月〜12月）のゴルフ場利用税非課税（18歳未満、70歳以上）の首都圏10県（東京を除く、859施設）の入場者数が判明、延べ入場者数は799万341人（前年同期比45万9744人、率で6・10％増）となったことが分かった。

　県別（増減別）順は、

　※詳細データに関しましては一季出版（株）にてお聞きになって下さい。

　→ 平成30年の首都圏ゴルフ場延べ利用者数約3493万人、2・42％の減少（一季出版調べ）

　→ 平成30年度全国ゴルフ場延べ利用者数8487万人、前年比0・77％減少（ＮＧＫ調べ）

　　　 注）利用税に基づく施設・入場者数での仮集計のため修正されている場合があります。