下記2ゴルフ場を経営の成本コンテナー(株)(大阪府大阪市淀川区西中島5-14-22、TEL:06-6304-1112、成本問道代表取締役社長)グループは、ゴルフ場経営会社の株式を売却し今年の1月に経営交代していたことが一季出版(株)(TEL:03-5847-3366)発行のゴルフ特信より判明した。
・北見ハーブヒルゴルフクラブ |
18H、北海道 |
http://www.kitami-herbhill.com/
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表示方法 |
・中津カントリークラブ |
18H、大分県 |
https://www.nakatsu-cc.com/
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株式を取得したのは、(株)ALEXANDER&SUN(アレキサンダー・アンドーサン、鄒(スー)積人代表取締役、東京都新宿区新宿5-17-11白鳳ビル8階、TEL:03-5291-1605)で、同社HPによれば、事業内容は免税店の経営、ホテル事業、一般旅客自動車運送事業、太陽光発電事業となっているが、ゴルフ場運営は初めてのようだ。
(株)ALEXANDER&SUN URL=http://www.alexanderandsun.com/
現在の代表者は、北見ハーブヒルGCが間宮修平氏(7月までは鄒積人氏が代表)、中津CCが新経営側の会計士・山本隆久氏となっているが、間宮修平氏が中津CCでは副社長に就任しておりゴルフ場事業を統括していくようだ。
ちなみに、北見ハーブヒルGCは平成6年6月に東急電鉄(株)グループのゴルフ場として「東急ハーブヒルゴルフクラブ」の名称で開場も、平成16年2月に(株)鈴木総本社に売却されゴルフ場名を「北見ハーブヒルGC」に変更。その後、時期は不明も再度、成本コンテナー(株)グループに売却されこれまで営業されてきた経緯をもつ。
→ 北見ハーブヒルGCのこれまでの経緯
参考までに、北見ハーブヒルGCの会員権相場(会員数約270名、名義書換料3・3万円、年会費2・64万円 正会員=各税込)は、売り買い共に”相談”となっており低位で低迷しているようだ。
中津CCに関しては取得経緯は不明も、会員権相場(会員数約1100名、名義書換料13・2万円、年会費1・65万円、正会員=各税込)は、15万円の売りに対して買いは7万円と同様に低位で低迷しているようです。
成本コンテナー(株) URL=https://www.narimotocontainer.com/
これまで、成本コンテナーが取得したゴルフ場
・榊原GC |
(三重県、旧・三重中央CC) |
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・白浜ビーチGC |
(和歌山県) → |
平成26年3月末で閉鎖、メガソーラに転用 |
なお、同出版では間宮氏の話してして、「免税店など主力の事業のほとんどは休業中と厳しい状況ですが、ゴルフ場は従来のまま従業員は継承してますし、安全面からGPSカートナビの導入を検討しています。このご時勢でインバウンドは当面考えていません。チャレンジなどのトーナメント誘致やジュニア育成にも取り組みたい」と報じている。
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