東北ゴルフ連盟(TGA、仙台市青葉区一番町1-1-31 山口ビル5階、TEL:022-225-5236)の調査(加盟倶楽部108コース)により、東北地区の平成30年ゴルフ場延べ入場者数は323万382人(前年110倶楽部、5万7601人、1・75%減)となったことが判明した。
東北ゴルフ連盟(TGA) URL=http://www.tga.gr.jp (表示方法)
年初から連続で減少し3月に増加したものの、4月〜9月は減少と先行きが心配されたが、10月以降は増加となり、ゴルフ場数2コース減(福島県)を考慮すればほぼ横ばい傾向と思われる。
県別での増加順(カッコ内は施設数)は、
・青森県 |
(11) |
27万5623人 |
+2・75% |
・秋田県 |
(14) |
30万4068人 |
+1・44% |
・山形県 |
(10) |
24万8130人 |
+0・92% |
・岩手県 |
(18) |
44万2935人 |
−2・32% |
・宮城県 |
(27) |
101万8488人 |
−2・63% |
・福島県 |
(28) |
94万1138人 |
−3・44% |
※詳細情報に関しましては、「東北ゴルフ連盟」(TEL:022-225-5236)にお問い合わせ下さい。
なお、1施設平均入場者数は2万9911人(前年比−533人)となっている。ちなみに、平成30年に閉鎖したゴルフ場は福島県の新白河CC(3月末閉鎖)の1コースで、跡地はメガソーラに転用される模様(メガソーラーの事業主体や規模等に関しては現時点では不明)。
→ 東北地方で閉鎖したゴルフ場一覧
福島県では他にも閉鎖の噂が囁かれているゴルフ場が何コースかあり、今後もゴルフ人口の減少に伴う入場者数の減少等により厳しい経営が続くものと推測されることから閉鎖ゴルフ場は増えそうである。参考までに、東北地方でのゴルフ場閉鎖は弊社調べで35コース(9H営業も含む)となっている。
参照資料 → ゴルフ場跡地を利用してメガソーラー基地を建設
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