室蘭民報(2016年11月17 付)によると
掲載元URL=http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=36074 (表示方法)
恵庭CC(北海道恵庭市)の経営会社である恵庭開発(株)(札幌市、TEL:011-733-8811、柴田陽子社長)が、「伊達カントリークラブ」(伊達市北有珠町223、TEL:0142-38-2531、清本茂社長)の経営権を11月16日までに取得(経営母体の伊達観光開発(株)から株式を取得)し、傘下に収めたことが判明した。
恵庭開発(株)は、製版業の(株)コスモグラフイック(当時は名古屋市、柴田和徳社長)を中心に、北海道拓殖銀行の経営破綻によって経営難となった恵庭カントリー倶楽部を再建するために、平成15年に設立された会社で、高級会員制のゴルフ場だった恵庭CCを買収し再建した。 |
伊達CC URL=http://www.date-country-club.com/
伊達CC(全長7043Y、P72)は、昭和48年(1973年)6月に開場。道央自動車道・伊達ICより8q、JR室蘭本線・有珠駅より約10分に位置し、有珠山麓に広がる丘陵・林間コース。「北の湘南・だて」といわれるように気象条件が良く、道内ゴルフ場では一番シーズンの長いゴルフ場として人気があるという。
ちなみに、恵庭開発(株)は現在、前述の恵庭CCの他に、平成22年11月に民事再生を申請した登別CC(北海道、今年9月に日本女子プロゴルフ選手権大会・コニカミノルタ杯を開催)経営の登別リゾート開発(株)のスポンサーにも就任しており、伊達CCで3コース目の運営となる。
恵庭CC URL=http://www.eniwa-cc.com/
登別CC URL=http://www.noboribetsu-cc.com/
同民報によれば、会員(約1000人)及び従業員も変更なく継承し、経営会社もゴルフ場名も変更はないようだ。来春までにクラブハウスの大改修やコース整備などを実施する計画という(コース整備は2〜3年掛けて数億円を投資する計画)。
参考までに、伊達CCの会員権相場(名変料5万円、年会費2万円=各税別)は今日現在、20万円売りの買いは”相談”となっているようだ。
↓↓↓ 平成29年3月13日追加(関連情報)
マオイGR(北海道)の指定管理者に恵庭開発(株)
恵庭開発(株)は、今年から夕張郡の長沼町が所有する「マオイゴルフリソート」(27H、北海道夕張郡長沼町東5線北10番地、TEL:0123-88-3010)の指定管理者に選定され、クラブハウスのレストランやホテルを中心にリニューアル工事(改修費約2億円)を行い今年4月15日に今シーズンの営業を開始することが分かった。
マオイGR URL=http://naganuma-kousya.main.jp/
ちなみに、伊達観光開発(株)は平成27年から石狩川河川敷にある「ニューしのつゴルフ場」(18H、北海道石狩郡新篠津村第46線南3番地、TEL:0126-57-2341)の指定管理者にもなっており、グループとしては保有3コース、運営受託2コースの計5コース運営となる。
ニューしのつG場 URL=http://newshinotsu.com/
↓↓↓ 平成29年5月12日追加(関連情報)
恵庭ホールディングス、保有5ヶ所のゴルフ場でバリューアップ投資
北海道 リアルエコノミー(5月12日)より、URL=http://hre-net.com/
既報通り、北海道内に5ヶ所のゴルフ場を運営する恵庭ホールディングス(恵庭開発(株)と同、札幌市東区北八条東11-1-5、TEL:011-733-8811)は、保有ゴルフ場のバリューアップ(価値向上)投資を積極化するとし合計5億円を投じてリニューアルを行ったほか、恵庭カントリー倶楽部ではメジャー大会誘致を積極化、ブランド力を高めるそうです。
・・・・ 中 略 ・・・・
同ホールディングス・柴田和徳会長の話として、「恵庭CCは高級路線、登別CCと伊達CCは地域密着路線、マオイGRは難易度が高く上級者向けコースのため、将来的にはメジャー大会誘致も視野に入れる、ニューしのつGは初心者ファミリー向けコースとそれぞれの個性を活かしたゴルフ場運営を進める」と案内されている。
掲載元=http://hre-net.com/keizai/golf/24209/ (表示方法)
↓↓↓ 令和3年11月9日追加
マオイゴルフリゾート、シーズン途中の令和3年11月4日をもって営業を突如休止
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