「福岡レイクサイドカントリークラブ」(18H、福岡県飯塚市椋本611-19、TEL:0948-65-3636)を経営する福岡国際リゾート(株)(簾英燮代表取締役)は10月24日、新設分割により新設する会社に対して、同ゴルフ場の経営事業に関する権利義務を承継させる旨を、同CCのホームページで下記の通り公開した。
*官報には10月25日付けで公告(12月1日には会社分割を実施する予定)
福岡レイクサイドCC URL=http:// www.fukuoka-lakeside.jp/ (表示方法)
新設分割により新設される会社は「福岡飯塚ゴルフ(株)」(住所=ゴルフ場と同)で、分割後に新設会社は売却され、経営交代するようだ。
新設分割公告
平成28年10月24日
債権者様 各位
福岡県飯塚市椋本611番地19
福岡国際リゾート株式会社
代表取締役 廉 英 燮
当社は、新設分割により新設する福岡飯塚ゴルフ株式会社(住所:福岡県飯塚市椋本611-19)に対して、当社の福岡レイクサイドカントリークラブのゴルフ場経営事業に関する権利義務を承継させることにいたしましたので公告します。
この会社分割に異議のある債権者は、本公告掲載の翌日から1箇月以内にお申し出下さい。なお、最終貸借対照表の開示状況は次のとおりです。
公開された貸借対照表=https://www.mmjp.or.jp/tubaki-golf/pdf/kessan2016.pdf
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同CCは、昭和62年7月に開場。八木山バイパス・穂波西ICより4q、JR篠栗線・桂川駅から10分に位置し、自然を活かしたなだらかな地形にゆったりとレイアウトされた丘陵コース(全長6520Y、P72)。
平成14年6月25日に、当時の経営会社であった(株)福岡レイクサイドが預託金償還問題により民事再生法を申請(負債は約75億円)。その後、平成17年2月に営業譲渡型の民事再生計画が可決し、韓国産業洋行系列のゴルフ場となった経緯をもつ。
→ 福岡レイクサイドCCの過去の経緯
現会員数は1000名弱で、民事再生により継続会員は預託金が90%カットされ、残りの10%が福岡国際リゾート(株)に再預託(10年据置)されている。今日現在の会員権相場(名変料30万円、年会費3万円=税別)は、売り買い共に”相談”となっており、低位で低迷しているようだ。
ちなみに、「韓国産業洋行」系のグループゴルフ場には、(株)エイチ・ジェイが経営する米原GC、株)グリーンクラブ経営の千葉夷隅GC(共に千葉県)と長崎国際リゾート(株)が経営するペニンシュラオーナーズGC(長崎県)がある。
↓↓↓ 平成28年11月30日追加
福岡レイクサイドCC、PGMグループが取得し傘下に
既報通り、「福岡レイクサイドカントリークラブ」(18H、福岡県飯塚市椋本611-19、TEL:0948-65-3636)の経営会社・福岡国際リゾート(株)(廉英燮代表取締役)は、新設分割により新設する福岡飯塚ゴルフ(株)(住所=同)に対して、同CCのゴルフ場経営事業に関する権利義務を承継させる旨を10月24日官報に公告したが、
PGMホールディングス(株)は、連結子会社であるパシフィックゴルフプロパティーズ(株)が、福岡レイクサイドCCの経営会社で新設分割により新設される福岡飯塚ゴルフ(株)(M正廣代表取締役)の全株式を譲り受ける株式譲渡契約を締結した旨を11月29日、自社ホームページで下記の通り発表した。
「福岡レイクサイドカントリークラブ」がPGMグループ入りへ
株式譲渡契約を締結
2016年11月29日
PGMホールディングス(株)
東京都台東区東上野1-14-7 アイエムタワー
PGMホールディングス(株)(代表取締役社長 田中 耕太郎、以下「PGMH」)は、連結子会社であるパシフィックゴルフプロパティーズ(株)(以下「PGP」)が、「福岡レイクサイドカントリークラブ」の現経営会社である福岡国際リゾート(株)(廉英燮代表)の会社分割により当該ゴルフ場事業を承継して新設する「福岡飯塚ゴルフ(株)」(M正廣代表取締役)の全株式を譲り受ける株式譲渡契約を締結したことを、本日発表いたしました。
この株式譲渡契約の締結により、福岡レイクサイドCCを保有する福岡飯塚ゴルフ(株)は、2017年6月1日よりPGPの所有となり、PGMHのゴルフ場運営子会社であるパシフィックゴルフマネージメント(株)(
田中耕太郎代表取締役社長)が、同日より当該ゴルフ場の運営を開始する予定です。
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発表元URL(HEIWA IRリリース情報 http://www.heiwanet.co.jp/ir/newslist.php)
また、福岡レイクサイドCCの概要について、下記の通り紹介されている。
「福岡レイクサイドカントリークラブ」は、福岡市内から車で40分と好立地な場所に在る丘陵コースです。ゴルフ場名称の通り大小様々な池が戦略的に配置されているほか、フェアウェイはほぼフラットながら、コース全景が一望できるダイナミックな打ち下ろしのロングホールを有するなど、戦略性に富み、攻略心を存分に満たしてくれるゴルフ場です。
福岡レイクサイドCC URL=http:// www.fukuoka-lakeside.jp/
↓↓↓ 平成29年6月1日追加
福岡レイクサイドCC、正式にPGMグループ入りし6月1日より運営開始
既報通り、「福岡レイクサイドカントリークラブ」を所有・経営する福岡飯塚ゴルフ(株)(M正廣代表取締役)の全株式を平成29年6月1日に取得し、同日よりPGMホールディングス(株)(田中耕太郎代表取締役社長、PGMH)の連結子会社でゴルフ場運営会社であるパシフィックゴルフマネージメント(株)(同代表、PGM)が、運営を開始したことを自社ホームページで発表した。
新福岡レイクサイドCC URL=https://www.pacificgolf.co.jp/fukuokalakeside/
ちなみに、株式の取得価額に関してはは、「相手先との合意により非公表とさせていただきます。なお、取得価額は連結純資産の1%未満であります」と、案内されている。
発表元URL
http://irvision2next.blob.core.windows.net/6412/ir/12519059715399999999_d36c7380-f7bc-4cb5-91a9-c5af19c0335a.pdf
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