鹿島の杜カントリー倶楽部が三度目の民事再生法を申請

ゴルフ会員権は貴重な財産、会員権の売買は信用と実績の弊社にお任せ下さい。サイトでは、ゴルフ会員権相場の最新情報や税金対策、相続、会員権の相談(預託金償還)、価格・時価評価等を案内。また、名義書換停止中での処分や年会費の滞納、買い手がいない等の相談コーナーを設け、ゴルフ会員権業者として、貴方のお役に立ちます。

埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県・千葉県・静岡県、関東の会員権はお任せ         -関東ゴルフ会員権取引業協同組合加盟-
ゴルフ会員権/相場・情報・売買−椿ゴルフ

ゴルフ会員権相場  月・水曜日更新    サイトマップ

リアルタイム更新情報  携帯サイト  利用規約について

お問い合わせ  0120−010−546      メール

ゴルフ会員権
椿ゴルフトップ
▼ゴルフ会員権相場 ▼会社案内 ▼格安物件 ▼取引の流れ ▼売買依頼書
▼倒産ニュース ▼再生スキーム ▼過去の相場 ▼時価評価 ▼ゴルフ場HP
▼過去の相談・質問 ▼質問Q&A ▼相続・贈与 ▼購入ローン ▼募集コース

鹿島の杜CC(茨城県)の経営会社・(株)鹿島の杜カントリー倶楽部
民事再生法を申請/負債は約17億円

平成28年2月2日

 「鹿島の杜カントリー倶楽部」(18H、茨城県鹿嶋市武井1877-1、TEL:0299-69-0500)を経営の(株)鹿島の杜カントリー倶楽部(平井隆昭代表取締役)は2月1日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請、同日同地裁から弁済禁止の保全処分決定を受けた。

 鹿島の杜CC URL=http://www.kashimanomori.net/ (表示方法

 同CCのホームページには下記の通り案内されています。

平成28年2月1日
(株)鹿島の杜カントリー倶楽部

 民事再生手続開始申し立てに関するお知らせ

 各位

 (株)鹿島の杜カントリー倶楽部は、平成28年2月1日、東京地方裁判所に民事再生手続開始の申し立てを行いました。皆様にはご心配とご迷惑をおかけしますことを、心より深くお詫び申し上げます。

 ゴルフ場は従前と変わらぬ営業を続けさせていただきますので、どうぞ引き続きご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 ・・・・   以下略    ・・・・

 同CCは、平成15年7月10日に東京地裁へ民事再生法を申請しており、今回で3度目の申請となる。詳細に関しましては現時点では不明、分かり次第に掲載させて頂きます。


     ↓↓↓ 平成28年2月9日追加

 JC-NET(2月9日付) URL=http://n-seikei.jp/ によれば

 申請代理人は、名倉啓太弁護士(弁護士法人 淀屋橋・山上合同、東京都千代田区丸の内2-3-1郵船ビルディング4階、TEL:03-6267-1200)ほか、監督員には、土岐敦司弁護士(成和明哲法律事務所、東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー31階、TEL:03-5405-4080)が選任されている。

 ゴルフ人口の激減、また会員の高齢化もあり、売り上げ不振に陥り今回の措置に至ったという。負債額は約15億円。

 詳細に関しましては現時点では不明、分かり次第に掲載させて頂きます。


     ↓↓↓ 平成28年2月17日追加

 2月6日に債権者説明会が開催され、民事再生法に至った要因は税金滞納により公租公課の負担が増えたことによるものあることが判明した(鹿島市が固定資産税の徴収を茨城租税債権管理機構に移管)。

 7月にゴルフ場の預金やフロントの売上金・クレジット債権全部・年会費の差押を受け、資金難に陥ったという。これまでも、8億円超の公租公課を支払ってきたが、平成15年民事再生時の未払い公租公課が約2億円あり、その時からの延滞税14・5%が減額できず支払いが膨らんだようだ。

 現時点の負債総額は概ね15億6千万円(金融債権約5億6千万円、会員(約1270名)預託金約4億5千万円、公租公課が3〜3・5億円、その他一般取引会社の債権や地代等)。

 コースレート日本一を目指して何度もコース改造を行ってきたが、その工事費用を固定資産税の支払いに充てるという発想は生まれてこなかったのでしょうか(改造費がこれまでいくら掛かったかは知りませんが、会員募集も行っていますし?)。

 今後は、スポンサー支援によりゴルフ場の再建を目指すようで、既に大手ゴルフ場経営会社から打診もあることから、選定は2〜3ヶ月以内に行われるようだ(会員のプレー権存続と債権者への配当率の極大化を目指して・・・配当なんてあるのでしょうか?)。


     ↓↓↓ 平成28年3月9日追加

 平成28年3月4日、(株)鹿島の杜カントリー倶楽部(平井隆昭代表取締役)は、東京地裁から再生手続開始決定を受けた(事件番号は平成28年(再)第2号)。

 再生債権の届出期間は4月1日までで、債権の一般調査期間は5月18日〜25日まで。再生計画案の提出期限は5月30日までとなっている。

 問合せ先は、申請代理人の名倉啓太弁護士他(TEL:03-6267-1241)まで。


     ↓↓↓ 平成28年4月15日追加

 鹿島の杜CC・申請代理人交代

 3月4日に同地裁から再生手続き開始決定を受けた鹿島の杜CCの申請代理人が手続途中で交代し、名倉啓太弁護士他 → 笹波恒弘弁護士他(卓照綜合法律事務所、東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル12階1201区、TEL:03-3214-5551)になったという。

 新代理人はスポンサー選定の手続きも引き継いだという。詳細は明らかになっていないが、スポンサー選定は第2次段階に差し掛かっているとし、3社が残っているようだ。

鹿島の杜CC(茨城県)のスポンサーにPGMグループ
平成28年6月27日

 民事再生手続中の「鹿島の杜カントリー倶楽部」(18H、茨城県鹿嶋市武井1877-1、TEL:0299-69-0500)のスポンサーに、PGMホールディングス(株)(田中耕太郎代表)の連結子会社・パシフィックゴルフプロパティーズ(株)が合意し契約締結した旨を6月24日、PGMが自社ホームページにて下記の通り発表した。

 発表先は、(株)平和(嶺井勝也代表取締役)の「IRリリース」です。

 http://www.heiwanet.co.jp/ir/newslist.php

平成28年6月24日
PGMホールディングス(株)

 「鹿島の杜カントリー倶楽部」(茨城県鹿嶋市)の
民事再生手続きにおけるスポンサー契約締結のお知らせ

 PGM ホールディングス(株)(代表取締役社長 田中耕太郎)は、当社の連結子会社であるパシフィックゴルフプロパティーズ(株)(同代表、以下「PGP」)が、(株)鹿島の杜カントリー倶楽部(平井隆昭代表)との間で、同社が所有・運営する「鹿島の杜カントリー倶楽部」の再生を、PGPの資金援助により支援することを合意するスポンサー契約を締結したことを、本日発表しました。

 なお、(株)鹿島の杜カントリー倶楽部は、2016年2月1日付けで民事再生手続開始の申立てを行っております。PGPは、同民事再生手続を経て、スポンサーに正式に就任する予定です。

 ・・・・   以下略    ・・・・

発表元URL=http://irvision2next.blob.core.windows.net/6412/ir/
12519355203999999999_acb16d8c-4895-4d0b-a06c-ac402baf1095.pdf

 なお、民事再生計画案の内容は現時点では不明となっております。分かり次第に掲載させて頂きます。


     ↓↓↓ 平成28年8月9日追加

 8月中には債権者に再生計画案を送付できる予定で、その後、裁判所の認可決定 → 確定 → 11月頃にPGMグループへの引継ぎや債権者への弁済が行われる模様。なお、笹浪総合法律事務所(卓照綜合法律事務所、東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル12階1201区)の連絡先電話が

 「TEL:03-3214-5551」 → 「TEL:03-6213-0511」に変更になりました。

鹿島の杜CC(茨城県)、再生計画案を会員等へ配布し概要が判明
弁済率70%/PGPが15・5億円を支援
平成28年8月25日

 民事再生手続き中で鹿島の杜カントリー倶楽部の経営会社・(株)鹿島の杜カントリー倶楽部(平井隆昭代表)は、このほど会員を含む一般債権者にPGMグループをスポンサーとする再生計画案を配布したことが判明した。

 計画案の骨子は、

  再生会社は資本金1000万円を減資、スポンサーのPGPが新資本金5000万円を引受け
  スポンサーからの支援金15億5000万円で退会会員や公租公課・抵当権の弁済を行う。

  ・別除権の消滅 → 6億3905万円余

  ・公租公課の弁済 → 3億6401万円余(遅延金含む)

  ・想定弁済減資 → 4億693万円余

 会員(確定再生債権者1129名、一般債権者、退会・継続会員含む)への弁済

  ・30%免除後の70%を再生計画認可決定確定の日から3ヶ月後の日が属する月の
   末日限りに一括弁済する。

   *弁済原資に残金が存在する場合は追加弁済を行う。

   *再生計画認可決定確定の日から1ヵ月以内に継続・退会を選択

 継続を希望する会員へは

  ・無額面の会員証書を発行

 その他、ゴルフ場名は変更しない、年会費(3・9万円=税別)は当面現行のまま据置、名義書換(名義書換料は現状のまま40万円=税別)を速やかに再開する・・・等となっている。

 なお、再生計画案の賛否を問う決議は9月28日に開催される債権者集会(9月20日締切の書面投票と併用)で行われるという。


     ↓↓↓ 平成28年10月3日追加

 鹿島の杜CC、PGMグループがスポンサーの再生計画案が可決し認可決定

 (株)鹿島の杜カントリー倶楽部(平井隆昭代表取締役)の債権者集会(書面投票分を含む)が9月28日に開かれ、100%の賛成率(総投票者数923名中、賛成者923名、反対者0名)、議決権総額では98・86%という高い賛成率で可決し、即日、東京地裁より認可決定を受けた。

 会員への弁済条件等は既報通りで、再生会社は資本金1000万円を減資し、スポンサー候補のPGMグループのパシフィックゴルフプロパティーズ(株)が新資本金5000万円を引き受ける予定。今後、認可決定は官報掲載などを経て約4週間後に確定する予定という。


     ↓↓↓ 平成28年11月30日追加

 鹿島の杜CC、正式にPGMグループ入りし運営開始

11月30日からPGMHの親会社である(株)平和発行の株主優待割引券やPGMメンバー特典プログラム「P-CAP」及び「Tカード」の利用が可能となります。「Tカード」をご持参いただくと、ゴルフ場でのご利用額のお支払いに応じた「Tポイント」の付与や、ご自身が保有される「Tポイント」のご利用が可能となる。

 鹿島の杜CCが新たにPGMグループ入りし、PGMグループが保有・運営するゴルフ場は全国で135 ゴルフ場(保有132、運営受託2、リース運営1)体制となりました。

 平成28年11月30日、PGM発表内容(pdfファイル)


     ↓↓↓ 平成29年3月21日追加

 平成29年2月27日付、(株)鹿島の杜 カントリー倶楽部が再生手続終結決定を受ける

情報掲載に関するお知らせ

 本記事に関する詳細情報は、当社までご連絡していただければ、ご案内・ご説明をさせて頂きますのでお気軽にお問い合わせ下さい。今後も椿ゴルフは「信用・実績」をモットーに、情報サービスを提供して参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

このページのトップへ

鹿島の杜CC・ゴルフ場ガイドへ

ゴルフ会員権の売買は信用と実績の当社にお任せ下さい。ゴルフ会員権相場の最新情報を提供!

ゴルフ場情報は最新のものに更新するよう努めていますが、正確を期する情報は各ゴルフ場に確認してください。
また、平日・全国の会員権相場は、お気軽に下記までお問い合わせ下さい。

ご意見・ご質問は

tubaki-golf@a.email.ne.jp

〒332-0017 埼玉県川口市栄町3-2-15

iモード(携帯サイト)

https://www.mmjp.or.jp/tubaki-golf/i

お問い合わせ

0120−010−546

― 関東ゴルフ会員権取引業協同組合加盟 ―


Copyright(C)2000 ゴルフ会員権の椿ゴルフ