平成27年のゴルフ場企業法的整理状況を月別・県別にまとめていきます。平成26年のゴルフ場企業法的整理状況は、一季出版(株)発行のゴルフ特信(東京都台東区浅草1-9-13、TEL:03-3864-7821)の調べにより、今月末には発表されるかと思います。
→ 参照 平成26年のゴルフ場企業法的整理状況
平成26年も注目ニュースとしては、ゴルフ場を閉鎖した跡地や遊休地を利用してのメガソーラー建設でした。弊社が把握出来ているだけでも、26年に31のゴルフ場が閉鎖しメガソーラー発電所を建設(予定も含む)。その他、一部或いは遊休地を利用してメガソーラー建設を行ったゴルフ場も多くあります。
今年も、地方の採算性の低いゴルフ場は経営交代や閉鎖が続出するのではないかと思われますが、電力会社の買取規制の強化や価格の下落もあり、26年ほどには増えてこないものと思われます。また、福島県では震災の影響で閉鎖に追い込まれたゴルフ場や未だ営業を再開出来ないゴルフ場が11コースありましたが、ほとんどがメガソーラに転用されるようです。
→ ゴルフ場跡地を利用してメガソーラー事業に参入する企業
平成27年も随時、全国のゴルフ場倒産(民事再生法、会社更生法、特別精算、競売)・経営交代・買収関連の最新情報を掲載していきますので、よろしくお願い致します。
↓↓↓ 1月8日追加
・滑石ゴルフ場(長崎)、昨年10月31日をもってゴルフ場を閉鎖しメガソーラー建設することが判明
・加治木カントリークラブ(鹿児島)、昨年8月31日をもってゴルフ場を閉鎖したことが判明
・アーレックスゴルフ倶楽部(北海道、閉鎖中)の用地が競売に
↓↓↓ 1月9日追加
・千葉国際カントリークラブ(千葉)が民事再生法を申請(負債総額約56億9153万円)
平成27年最初の法的整理(民事再生法)は、千葉国際CCとなりました。
↓↓↓ 2月2日追加
・伊勢原CCと大秦野CC(共に神奈川)の経営会社・東海開発(株)が民事再生法を申請
・北上カントリークラブ(岩手)の経営会社・(株)チュウケイ本社が民事再生法を申請
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