「ロイヤルカントリークラブ」(36H、宇都宮市宮山田町1319、TEL:028-674-3321)は、36ホールのうち18ホールを閉鎖してメガソーラーを建設することが判明、12月4日から18ホールで営業を行っていることが分かった。なお、閉鎖するホールの案内は下記ホームページで詳細に案内されております。
閉鎖ホール詳細案内 URL=http://www.royalcc.co.jp/course.html (表示方法)
弊社既報通り同CCは、隣接するゴルフ練習場跡地に4メガのメガソーラー建設し稼働させており、今回のメガソーラー計画は3倍強の13メガ規模になる。閉鎖した18ホール中の17ホールを利用して、来年2月にも建設に着手する予定で、電力はすべて東京電力へ売電(1KW=36円税込)するという。
会員(約1300名)には昨年6月に通知済みで、約70%の会員から賛同を得ている。また、今年度からの年会費を9,000円減額し2万7,000円にし、閉鎖となる鬼怒川コースで1ヵ月限定だが、会員は無料でプレーが出来るようにしたようだ。
今回の閉鎖により同CCの全長は7,043ヤード(アウト3541Y、イン3502Y)のパー72となった。
参照資料 → ゴルフ場の跡地や遊休地を利用してメガソーラーを建設
ちなみに、同CCは昭和49年に開場し経営会社の(株)オーアンドエムグリーンクラブはゴルフ場を施工した大木建設が中心となり、その関連企業や松屋、それに株主会員制として正会員が出資し同CCの資産保有会社となっていた。
しかし、大株主だった大木建設が平成16年3月に民事再生法を申請し信用面が低下。その後、公開買付(TOB)により、平成18年5月に(株)染宮製作所(さいたま市桜区田島9-19-6)オーナーの染宮公夫氏が取得し現在に至っている。同じ栃木県にある大田原GCが系列コースとなる。
↓↓↓ 平成28年12月20日追加
全国で閉鎖(完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
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