東北ゴルフ連盟(TGA、仙台市青葉区一番町1-1-31 山口ビル5階、TEL:.022-225-5236)の調査(加盟倶楽部116コース)により、東北地区の平成25年上半期(1〜6月)ゴルフ場延べ入場者数は130万3865人(前年同期比15万9222人、13・9%増)となったことが判明した。
東北ゴルフ連盟(TGA) URL=http://www.tga.gr.jp
1昨年は原発の影響もあり大きく減少、昨年初めからは徐々に回復し、震災前(22年上半期)と比較して6・2%増と、ほぼ回復していることが分かった。
県別での増加順(カッコ内は施設数)は、
・宮城県 |
(29) |
41万4072人 |
+18・5% |
・青森県 |
(11) |
9万1761人 |
+15・6% |
・福島県 |
(32) |
41万1717人 |
+13・3% |
・岩手県 |
(19) |
17万8434人 |
+11・9% |
・山形県 |
(10) |
9万2892人 |
+10・5% |
・秋田県 |
(15) |
11万4989人 |
+5・7% |
尚、1施設平均入場者数は1万1240人(+1373人)となっている。
→ 平成23年(震災)からの24年の入場者動向
ちなみに、福島県の原発近くのゴルフ場では、未だに再開の目途が立たずゴルフ場事業を完全廃業し、ラフォーレ白河GC・田人CC・SK白河GCのように、跡地をメガソーラー基地に転用するケースも現れている。
今年に入り、廃業が判明したゴルフ場は、前述のSK白河GC、ワークジャパンGC国見コース(福島)、古川CC(宮城)、岩手洋野GC(岩手)の4コースとなっている。
参照資料 → ゴルフ場跡地を利用してメガソーラー基地を建設
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