フォレスト旭川カントリークラブを経営の旭川リゾート開発(株)が民事再生法を申請

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ゴルフ場「フォレスト旭川CC」(北海道)経営の旭川リゾート開発(株)が民事再生法申請
負債総額 約46億5300万円

東京商工リサーチより、平成25年10月17日

 東京商工リサーチ(平成25年10月16日付け)http://www.tsr-net.co.jp/ によると

 掲載元URL=http://www.tsr-net.co.jp/news/flash/1241954_1588.html

 旭川リゾート開発(株)(旭川市神居町上雨粉430、設立平成2年2月、資本金5000万円、遠藤正人社長、従業員12名)は10月15日、札幌地裁に民事再生法の適用を申請した。申請代理人は植松泰子弁護士(シティ法律事務所、東京都港区虎ノ門1−13−3、電話03−3580−0123)。

 負債総額は約46億5300万円(平成24年12月期決算時点)。

 (株)日本エアシステム(当時)の子会社であるジェイエイエス旭川リゾート開発(株)が旭川市郊外でゴルフ場「フォレスト旭川カントリークラブ」を建設。

 平成5年7月、18ホール・7015ヤード・パー72のコースが完成し、営業を開始した。地元客はもちろん、親会社と連携して航空券とセットのゴルフパックを設定し本州方面からの集客にも注力。ピーク時には5億円近い年商を計上していた。

 しかし、その後は長引く景気の低迷やゴルフ人口の減少もあって業績は低迷。20年3月には当時の大株主であった(株)日本航空インターナショナルが航空事業に専念するとして当社の株式を(株)朝日コーポレーション(東京都港区赤坂3−15−4)に売却し、新体制でのスタートを切ることとなった。

 しかし、その後も業容の回復は思うように進まず、累積赤字が膨らむ中で預託金償還のめどが立たない状況に陥っていた。

 このため、25年2月には「預託保証金の返還時期をゴルフ場運営会社の解散時期とし、ゴルフ場が存続する限りは返済を受けられない反面、存在する限りは永久にプレイする権利を得られる」とする『永久債』への切り替えを会員に要請したが、一部会員から法的手続きを用いた預託金返還請求がなされるなど足並みが揃わず、民事再生法による再建を目指すこととなった。

 ・・・・    ここまで    ・・・・


  → フォレスト旭川CC URL=http://www.forest-asahikawacc.com/

  → フォレスト旭川CCの過去の経緯

 フォレスト旭川CC(TEL:0166-75-3300)は、道央自動車道・旭川鷹栖ICより10q、JR函館本線・旭川駅から約13分に位置する。旭川と富良野をつなぐ国道を眼下に見わたせる小高い丘に、緊密につながって全体が引き締まった造型になっている林間コース。

 会員数は約800名で、10月17日現在のゴルフ会員権相場(名義書換料21万円、年会費2・1万円)は、20万円売りの買いは5万円(分割権の名義書換料は無料)と低位で低迷しているようだ。

 ちなみに、旭川リゾート開発(株)の株式を保有していたJALの子会社・日本航空インターナショナルから株式を取得した(株)朝日コーボレーション(東京都港区赤坂3-15-4、TEL:03-5549-7701、手塚寛代表取締役)だが、当時の旭川リゾート開発の代表取締役は、朝日コーポ取締役の波間豊氏だった。

 (株)朝日コーボレーション URL=http://www.asahi-c.com/ (表示方法

 朝日コーポは、グループで足利CC(栃木県)、東我孫子CC(千葉県)などフォレスト旭川CCを除いて6コースを経営しているが、今回の旭川CC及び他コースへ関連に関して朝日コーポのホームページを覗いて見たが、現時点の発表はないようだ。恐らく別会社の運営で全く影響はないものと思われます。

 尚、負債総額は約46億5300万円の内、会員(1022名)の預託金は35億7800万円で、残りは親会社・朝日コーポからの借入金となっているようだ。


     ↓↓↓ 平成25年11月11日追加

 10月15日に札幌地裁へ民事再生法の適用を申請をした、「フォレスト旭川カントリークラブ」の経営会社・旭川リゾート開発(株)(旭川市神居町上雨粉430、遠藤正人社長)は10月29日、同地裁において再生手続き開始決定を受けたことが判明した。

 再生債権の届出期間は同年11月29日まで、再生債権の一般調査期間は同年12月16日〜同年12月27日までとなっている。

     ↓↓↓ 平成26年2月6日追加

 「フォレスト旭川カントリークラブ」の経営会社・旭川リゾート開発(株)は、このほど再生計画案を会員及び一般債権者に送付したことが判明した。計画案の決議は、3月7日締切の書面投票で行われるという。

 再生計画案の骨子は、

  グループ支援の自主再建型で、母体である(株)朝日ホールディングスが保有する再生債権は
  全額免除し、弁済資金は(株)朝日コーポレーションから借り入れて再建を図るというもの。

 会員への弁済条件は、

  ・退会会員は、預託金の1%を認可決定確定日から3ヶ月経過後に一括弁済

  ・継続会員は、1%の内の1万円を再預託(10年据置)

  ・未分割会員は、630万円=4口 810万円=5口に分割し、退会及び継続の選択可

 再生債権額は46億6556万円余(内、35億4600万円が会員の預託金)


     ↓↓↓ 平成26年3月20日追加

 再生手続き中でフォレスト旭川CCの経営会社・旭川リゾート開発(株)の再生計画案の賛否を問う3月7日締切の書面投票が行われ、出席債権者数96・41%、議決権総額89・93%の賛成多数で可決し、3月10日に札幌地裁より認可決定を受けた。

 会員への弁済条件等は前述の通りとなっている。


     ↓↓↓ 平成27年2月23日追加

 朝日コーポレーション、フォレスト旭川CCを直営に

 (株)朝日コーポレーション(手塚寛代表取締役社長)は、フォレスト旭川カントリークラブ(18ホール、北海道旭川市)の経営会社・旭川リゾート開発(株)と持株会社の(株)朝日ホールディングスを2月1日に合併させ、さらに合併会社は同日、基幹会社の朝日コーポと合併し、朝日コーポレーションが他2社の権利義務を承継し、他2社は解散した。

 今回の合併によりフォレスト旭川CCは朝日コーポレーションの直営となった。ちなみに、東我孫子CCや守礼CCなど他6コースは、保有会社がそれぞれある。

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